読書の秋。

050929_1.jpg普段読むのはは雑誌ばかりの自分が久しぶりに本を読みました。ほら、「読書の秋」っていうでしょ?最近読んだのは”読書”って感じの本でもないけど(笑)
タイトルは「電車男」なんて今さら書く必要もないね。ドラマを見終わったら読もうと思ってたんだ。
読んでみての感想は「予想以上にハマりました」。
ドラマを見てから読んだのがよかったのかな?あのイメージがあったからこそハマって一気読みできた気がします。
濃いが…いや、恋がしたくなりましたねぇ。あはは!

と、ココで終わっちゃうのもなんなので、あまり本を読まない自分だけど、今年読んだ本の紹介をします〜。
050929_2.jpg先ずはコレ。
「青春を山に賭けて」 植村直己
多くの人が知っている大冒険家の青春の話しです。
読んでいて興奮しました。
”自分で生き様を決める”とはこういうことか…と。
決めた生き様を貫く姿勢にも心打たれました。


050929_3.jpg次はコレ。
「垂直の記憶」 山野井泰史
世界に誇れるアルピニストです。
「ソロ」。つまり単独行でのスタイルを好む人で、とんでもない山へ行ってしまう別次元の人です。その本人が山の怖さ・失敗・挫折・成功〜感動等の行動から精神的な部分まで衝撃的な言葉で書き綴っています。これほどヤバい世界に身を置き続ける山野井泰史という人物は一体。。。
また、”愛”についても気付かされた、とても記憶に残る一冊です。
愛かぁ〜(しみじみ)。


050929_4.jpg「ソロ」 丸山直樹
「垂直の記憶」の著者でありアルピニストである山野井泰史という人物に迫る内容。
山野井泰史がどうして危険なスタイルで山に向かうのか。その原動力は?そしてその時の心境は?
「ソロ」読んで以来、自分も知りたかった事に迫ってくれます。
もちろん著者の私見も少なくはないけど、概ね当たっているのではないでしょうか?
読み応えがありました。


といった具合です。少ないね〜。
実は下3冊は友人からの借り物で、怪我をした自分を励ます意味で貸してくれたのだと思います。
コレを読みつつ、クライミングを開始し、小川山ボルダーで打ちのめされ…といった過程を経ています(笑)。
皆はどんな本読んでるんでしょう?