Time ATAC alium インプレ

春一番を通り越したような暴風雨が訪れた昨夜。
風雨だけでなく夜になって雪が降ったりまさに大荒れでした。翌日はお休みということで僅かな時間の遊びを何にするか迷いに迷わせてくれましたが結局のところはポテリング。ということで先日手に入れたTimeのテストをしてきました。

TimeのMTB向きのクリートはMTBシューズのソールの凸凹に干渉しないよう小さめなものになっています（ロード比）。このクリートの取り付け位置は調整することができないシンプルな止め方。shimanoは左右には調整できたのであれれ？といった気分でした。

ペダルへの装着感はshimanoとはまるで違いました。

shimanoはドライな感じ。って、ちょっと解りにくいですね（笑）その場でカチンと止まるしカチンと離れる、金属的な感じです。いや、どちらも金属なんですけどね。装着・脱着がイージーでちょっとペダルに足を乗せただけでも装着してしまう程でした。

対してTimeはちょっと粘る感じです。装着時は意識して踏み込むと少し斜め前に滑り込みながらパチンとはまり”ステップインした！”という感じがハッキリと伝わってきます。そして脱着時も粘る感じでshimanoより多く踵を外に抜いてはじめて外れる感じです。

shimanoの時はコーナーでバランスを崩した時とっさに外して足を地面についたりできたのですがTimeの粘り感はそれを許してくれないかも…ちょっと慣れが必要そうです。

さて遊びの部分ですが、yoneくんから聞いていた通り程よい遊びと戻り感があって心地いいです。また、踏み面の広さも評判通りで疲れが少なさそうです。ちなみに踏み面の広さは前後方向より左右の幅広感を感じてます。

そんな感じで良い面と不安な面両方を持ったTime。今は？なところもありますが強力な武器になりそうです。兎にも角にも慣れですね。

さて走りの方はというと、先々週と同じようなコースを走ってきたのですが、先々週よりトルクを掛けて走ってみました。するといいペースで走れて尚且つ効率のよいトレーニングになった気がします。疲労感が気持ちいい♪

ちなみに道路脇の雪はすっかり消え寒くとも春を感じてきました。
そして立石公園から見下ろした諏訪湖は手前が黒く、中の方はいつもの色になってました。台風などで強い風が吹いた時はいつもこうなります。なんだかちょっとおっかない感じですね。