EPICONストローク量変更

最近自転車ネタばかり。
いやいやこれでいいの(きっと)。突っ走りますよ。

さて、先日も書いたFIREEYE FIRESKYにインストールしたフォークのストローク量を変更しました。
どのくらいにしようか悩んだのですが、変化が解りにくい程度じゃしょーもないし、かといってマルゾッキDJと同じ100mmじゃ面白くないのでFOXで調子の良かった110mmにすることにしました。


と、その前にどうして140mmから変えようと思っているのかというと…
・ハンドル位置が高すぎてペダルが踏みにくくこぎにくくて疲れる。
・コーナーで何故だか後ろタイヤに乗りたくなる…乗らないと曲がりにくい→曲がる度に後傾、そして戻すという動きが余計で気持ち悪い。
・ハンドルが高くてアクションを起こしにくい。伏せられないのが原因?

そんなわけで解決策としてハンドルを今より低くてワイドなフラットバーに…とも考えたけど、推奨が100mm〜130mmのフレームなので140mmだとヘッドが寝てしまい乗り味が意図するものと違うものになってるかもしれないと感じてのことです。

さて、作業ですがびっくりするほど簡単。インナーチューブを抜いて


エアが入る方のインナーチューブの底は大きなスパナで外せるようになっているのでエアを抜いてから取り外し。棒を引き抜くとカラーとスプリングが付いた状態で出てきます。

ここでコレが活躍します。FOXのスペーサー。右から10mm、20mm、30mm。


通常EPICONのストローク量変更はピンで止められたカラーの位置を変更するのですが、ピンを抜くのに苦労すると多くのサイトで見かけるし20mm間隔でしか変えられないので、スペーサーを使うことでピンに触らなくてよくなるし、10mm単位で変更することが出来るので便利です。ちなみに今回は30mmをひとつ使いました。


::左の黒いのがカラー。右の糸巻きみたいな黒いのがスペーサー。写真にはないけど更に右にスプリングがあります。

そして組み直した姿がこれ。


おぉ、姿勢が違う。4Xに出れそうな雰囲気。
乗ってみるとペダルが踏みやすくこぎやすくなったのを感じますし、曲がる時に後ろに乗らなくても気持よく曲がれます。更に今までぼやけてたバイクのセンターがハッキリ解るようになりました。
やっぱりFIREEYE FIRESKYの推奨の長さ内に収めるのは大切なんでしょうね〜。きっと110mmでライザーバーを使って以前のハンドルの高さに変えてもセンターを掴める感覚は一緒なのでしょうね。いや、本当のところはやってみないと解りませんけど。

こんな調子で気軽に色々いじったり乗ったりしながら深く知るようになれる自転車遊びって楽しすぎます。前にも書いたけどこんなにハマるなんて思いもしませんでした。