3.5h 55km|yuiの自転車練習

初参加のシマノバイカーズフェスティバルが今週末に迫りました。だから今日の休日はどうしても乗りたいペダルをこぎたいと思っていました。
天気予報は傘マークが出たり引っ込んだり。前日夕方の予報では朝まで曇りで10時頃には雨という予報だったので早朝を狙っていました。

ところが夜から朝方まで雨になってしまいました。天気予報はまた変わり、その後15時頃まで曇り予報になっていたので娘たちを保育園に送り出し、yuiの自転車を洗ってから出発しました。

朝までの雨でトレイルを痛めちゃいそうなので土の上は自粛し、いつものプチトレコースをこなしそのまま霧ヶ峰へ足を伸ばしました。何気に体調良く車山肩を通り越し富士見台というネイチャーフォトグラファー御用達の駐車場で初休憩をしました。

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ここまできたら白樺湖へ降りて茅野から帰るってもんでしょ!いやでも白樺湖あたりのお空は黒いよ…どうする?と少しだけ考えて白樺湖へくだり始めました。
案の定雨が降り始めビッショビショ。でも途中で止まると車との関係がややこしいので白樺湖のホテル群まで移動し少し休憩しました。

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夏の昼に白樺湖で停車するのは何年ぶりでしょう?知らないうちに幾つかのホテルが門を閉ざしていました。写真を撮ったところもそのひとつ。ピントがあっていなくて良かったような残念なような気分です。

ここまでの道もそうだったし国道なんかもそうですが、いわゆる幹線道路はシングルスピードMTBには車と速度域が合わないという点で非常に気を使います。抜かれどころを作るべきか、サインは出すべきか、等々。気を使ってくれる方、強引な方、間の悪い方…当然ながら様々なタイプのドライバーがいて最適解は一つじゃないのに抜いてもらわないと正解がわからないというやりにくい状況が続きました。

途中から何より最適な答えの側道(農道)に入れてホッとしました。ついでに雨もあがりあっという間にウェアーが乾いていきました。

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お山を振り返るとどんより雲。
雨宿りは意味がないと感じサッとくだって正解だったようです。

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そのまま側道というか裏道というか農道というかをくだり、並走するようになる音無川のせせらぎを感じながらくだっていくと米沢あたりで迷子になりました。でも行き当たりばったり自由気ままに集落を抜ける感じが楽しくて地図アプリで現在地の把握をあえてしませんでした。

古いけど丁寧に使われている蔵や、手詰みの石垣、ゴミ一つ落ちてない綺麗な道や川、小川のせせらぎ、そこかしこにいる猫…でもなぜか人気がない雰囲気が面白くてポタ写(ポタリング+撮影)モードを楽しんじゃいました。格好は完全にレーサーだったので違和感はかなりアレだったと思いますけれども。

茅野のお街も車通りの多い道を避けうねうね走り、諏訪への平地移動も裏道にあたる旧道を使おうと思ったのですが一部車両全面通行止めの工事がありR20を走ることになりました。嫌でしたけど幸い下り方面は車が少なくて助かりましたし、自分はケイデンス130以上(約25km/h)をキープするのは相当頑張っても2分が限界ということを知る良いきっかけにもなりました。ちなみに160(約30km/h)になると30秒持たない感じです。

途中、お日様も感じられるようになり道もすっかり乾いたので1本だけトレイル走っちゃおうかな?という欲が湧いてきたのですが財布を忘れ補給が全くできなかったので諦め家に帰りました。その判断は正解で、最後にはハラヘリでヘロヘロになってしまいました。

走行時間3時間半。距離は55km。
シングルスピードだと距離は稼げませんね。でも今一番の愛機なので変えることはありませんよ。来年あたり何かを買い足す…なんてことはあるかもしれませんけれど(嘘)

遅い食事と僅かな休憩後に保育園に子供達を迎えに行きyuiの自転車デビューを果たしてきました。場所は諏訪中央公園です。

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本人もやる気満々の雰囲気ですが集中力のないyuiのこと、ずっと乗る練習とはいかないでしょうから先ずはお作法をということで、スタンドを跳ね上げてから乗ること・止まるときはブレーキを握ることを何度か練習してから遊びつつ乗りました。

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諏訪中央公園は広々としている石畳があるのでとても練習しやすいです(大人の本格的な乗車は禁止かもしれません。もしかしたら子供もだめかも?)。ですが気持ち良い芝生やら遊具の誘惑も多く…

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予想通りの展開です(笑)
でもサッカー場をぐるりと取り囲むように遊具というかトレーニング機器が点在しているのでそこを巡り、移動は自転車練習という具合でたくさん乗ることができました。

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とはいえその度引っかかり体験していくので効率はよろしくないですが。

でも最後にはサドルを抑えた手に全く力を入れなくても走れるようになりました。やっぱりストライダーに乗っていて両足を地面から離せるようになっている子供は早いですね。
ビビり症なので手が離れたと感じるとブレーキをかけて止まってしまうのですが、ブレーキで止まれるようになったのが収穫ですね。

時間も遅いし本人も足や手が痛いというので終わりにして帰りました。
帰るなり「お風呂よりごはん!」とモリモリ食べていて、体を動かすことと間食(お菓子)をしないことの大切さを実感するのでした。