KONAのイメージが変えなくちゃ…というはなし

初めて手に入れたMTBはKONAのSCRAP(スクラップ)というモデルでした。
MTBの中でもジャンプに特化したバイクで、どんなハードなライディングをしてもスクラップにならない、できるもんならやってみな!といった感じのネーミングだった記憶があります。

その頃のKONAといえばノースショアスタイルのハードコアブランドというとても突っ込んだイメージでしたが次第にモデル数を増やし、気づけばロードバイクも発売し、いつしかGIANTと同じイメージで見るようになっていました。

GIANTといえば「お値段以上〜、ニ○リ」といったイメージで、デザイン的にも当たり障りのないスポーティーなモデルばかりでレーサーならいざ知らず、カッコイイとか思い入れが大切な部類の自分にとって食指が沸かないというのが正直なイメージです。

デザインに関してKONAはGIANTのスポーティー路線とは全く違いましたが、豊富すぎるラインナップ・どこでも買える・誰もが乗ってる感からや以前と比べ落ちたイメージになっていました。もうKONAに乗ることはないだろうと。

ところが2017年のEXPLOSIFを見てこれはズルイ!!と心惹かれました。

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27.5インチ、フォワードジオメトリー、超ショートリヤセンターにできる142mm幅可変ドロップエンドで乗り味が変えられる、LAWカラー(クリアー塗装のみの素地カラーで溶接痕やロウ付け痕もみえる)…カッコ良すぎて自分の中のブランドイメージを変えなくてはと思った程です。

元々MTBとしては相当に戦闘力の高いモデルがこのかっこよさで、しかも性能からしたら相当なプチプライスなのでこれからMTBを買う人がいたら勧めないわけがないモデルです。
自分はまだチタンを買って間もないし、27.5は26インチと同じと思い込むようにしているので購入することはないでしょうけどね。いやいや、本当ですよ(汗)