使ってみると快適なカメラのシャッターボタン

シャッターボタンを買い直したおはなしです。

X-Pro1を使うまでシャッターボタンを意識したことはありませんでした。
だってデジタルカメラではこういった古いケーブル式のレリーズが使えるシャッターはこれまで出会わなかったから。

フィルムカメラを使っている時もボタンなど使うことなくやってきたのですが、自分のX-Pro1はどことなくシャッターが渋い感じがして…まぁ、中古ですからね…それが解消できるようシャッターボタンを使いはじめたのでした。

最初に使ったのは凹型のこれ。

これね、すごく良かったんですよ。シャッターの渋さを感じなくなったし、それ以上にたくさん撮っていると指先に疲れというかちょっとした痛みを感じていたのが解消されたんですね。フィルムの時はデジタル程シャッターを切らなかったから気づかなかったのでしょうね。

ですが外れやすくて鞄の中に、スタバのテーブルの上にと何度か失くしかけ、最終的には2日の初詣の最中に失くしてしまいました。

一度はロックタイトでもかけてやろうかと思ったものの、外れなくなったらもっと嫌だと思いそのままにしていたら案の定…といった感じでした。

もう一度同じものを買おうか考えたのですが、3個入りで、しかも緩み止めにOリングが付属しているものに興味が湧いて購入しました。

この3個入りには種類があって
・色違い(黒・赤・銀)
・形違い(凹・凸・平)
上記の組合わせパターン6種のなかから選んで購入できます。

一番使うだろうと思ったのは最初に買って失くした凹型だったのですが、レビューに「凹・凸・平どれも良さがあって自分にフィットするものは使ってみないとわからない」的なものがあったので黒の凹・凸・平3個セットを手に入れたのでした。

そして今試しているのが一番上の写真の凸型です。
凹型も良かったのですが凸型も意外に良く、これで落ち着いてしまいそうです。

最後になりましたがOリングの緩み止めの効果は大きく、勝手に外れる心配がなくなりました。
ゴムパーツは劣化するものなので少し多めに入っているのも嬉しいですね。
この手のシャッターを使っている方皆さんにおすすめしたいプチ便利アイテムです。