突然ですが、衣装協力させていただくことになりました。
といっても、モデルや女優などに着ていたくわけでなく、架空の女性象を演出する為の衣装協力になります。
これだけだとちょっと意味がわからないですよね。
というわけでことの顛末をざっくりとお伝えしますね。
美容師でありアーティスト 後藤吉久さん の紹介
私がこの10年以上お世話になっているヘアーコンポーザービームという美容室があります。
ビームのオーナー、後藤吉久さんは随分と前から将来絵本が描きたいという想いを暖めていまして、数年前から絵を描きはじめました。
すると、ガラスの里の美術館で毎年行われる「諏訪を描く展」で何度も入賞し、東京芸術劇場への展示依頼がきたり…と、あれよあれよという間に頭角を表しました。
また、歌手のミネハハが語り手のステージでオリジナルストーリーと絵の提供をしたり、県内外各地で個展の依頼をこなし、更には作品が海外を巡ったりと、本業の傍らアーティストとしても活躍の場を広げています。
実は昨年、私が行っている「諏訪湖で朝活。太極拳」という朝活イベントでもコラボレーションを行ってくれました。
作品は全体的には柔らかなタッチを中心に、テイストは多数描き分けることができる器用さを持っていまして、テイストの異なる絵を展示すると来場者から「こちらの絵を描いたのは誰?」と聞かれることがあるそうです。
そんなことから面白い展開を行っていまして、『架空の人物が描いた展覧会』を行うそうなのです。絵はもちろん後藤さんが描いています。なかなか面白く興味深い企画ですよね〜。
さてやっとここからが今回の本題です(話が長くてすみません)
今回のきっかけ
カットしてもらいながら『架空の人物”HARU”さんのストーリー』を聞いたところ、彼女のファッションが私の頭に浮かびました。後藤さんが「HARUさんがついさっきまで会場にいたような演出ができたら良いかな?何気なく椅子に服がかけてあったり」というようなお話を自然としてくださったので衣装協力を申し出たところ喜んでくれました。
HARUさんのストーリーから出来上がった私のイメージは
・女性的だけどボーイッシュな一面があり活発
・着飾るより動きやすさ優先。だけど適当だったり何でも良いわけではない
・日々コーディネートをあれこれ考えることはあまりなく、
自然と全てコーディネートできるアイテムを揃えている
・絵を描くときは10代の頃から持っているワンピースを無造作にバサーっとかぶって行う
といったものでした。
それで頭に浮かんだコーディネートがこちら。
この写真を送ったところ即OKをいただきました。
こんな感じでメヌエットも僅かながら協力させていただく展覧会が今週末からスタートいたします。
展覧会概要
3人展「空奏〜くうそう〜」
会期:6/14(金)- 16(日)
14,15日 am10:00-20:00
16日 am10:00-18:00
会場:笠原書店(岡谷本店)2F ギャラリーあすなろ
岡谷市塚間町2-1-15 TEL: 0266-23-5070
入場無料
*今回の展示会は三人の作品が並びます。そのうちの1人、後藤さんは「HARUさんが描いた絵」を展示します。
*後藤さんのほか二人の情報はいただいておらず…すみません。
後藤吉久さんの紹介
最後に
日程はまだ未定ですが、私も伺う予定でいます。
興味を持って下さった方はぜひ訪れてみてください。
私もどこかのタイミングで伺う予定です。