FIREEYEシェイクダウン

先週組みあがったFIREEYEのダートでのシェイクダウンをしました。

ここのところお気に入りの場所は昨夜〜朝にかけて雨が降った様子。トレイルを痛めちゃいけないので諦め、近場のお気軽里山に変更しました。

お気軽コースのぶん何本か…というつもりで1本目は全力ヒルクライム!!→汗ダク→気持ちぃ〜。でもそんなMな気持ちよさは1本目だけで2本目は後半でフロントをインナーに落とし…夕方よねくんと落ちあって同じコースを流したときは1本目からインナー。違うダートを登り返しての2本目は途中で押したり…とダメダメでした(涙)

でも正味4本楽しめて大満足。昼のコースも好きだけど、夕方のコースのテクニカルさも楽しい♪よねくんありがと〜!!

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さて、気になるニューマシンの感触ですが…文句なしです。
自分流インプレッションをつらつら書いちゃいますが。
(かれこれ7年になるKONAと比べての話なので参考にはならないかも)

フリクションロスってなに?
最初に感じたのがこれです。こんなスタイルの自転車なのに漕ぎが軽い!!
KONAがフリクションロスの塊に感じちゃうほどです。7年間での進歩ですか?

シフターが気持ちよすぎる
以前はシフト時に少し漕ぎを緩める気持ちがあったのですが全然意識しなくてOK!!こんなにスパスパ入るMTBって気持よすぎです。
でもこれも近々に慣れちゃって当たり前の環境になっちゃうのかなぁ。
贅沢な体になっていく〜。

FOX恐るべし
以前のショックの動きは少し重々しいもののバイクに近い動きで解りやすくて好きでした。アスファルトでのシェイクダウンの印象は「動きが軽すぎてなんか不安」だったんですが、リバウンド・コンプレッションの調整をしていたら少し動きが変わってきました。そのうえでダートを走ったら劇的な違いを感じちゃいました。

今までは”よぼ〜ん”と吸収していたのにFOXは”パフッ”で済んじゃいます。勝手に地面に張りついてくれる感じ。そんな驚きから気づきはじめて、140mmにした時のハンドルの位置が下り的に気持ちよかったり、その状態での登り返しでも漕ぎやすかったり、また登りの時もロックアウトなんて必要ないくらいに感じられたり…

書きだすときりがないんですがとにかく感激でした。

クロモリフレームというもの
兵庫の物欲王から「漕いだだけでクロモリの柔らかさがわかる」と聞いていたんだけど自分には感じられませんした。もしかして不感症?ショボーン なんて気分でした。でもよねくんの「フレームサイズが小さいから剛性感が高くて解りにくいんじゃない?」という言葉になんとなく納得。そしてまさにそれは当たっていたようです。というのは”柔らかさ””しなり”を感じられたからです。

トレイルで軽くジャンプしたあとの着地(後輪から)でKONAで感じてたダイレクトな”ドンッ”というタイヤのボリュームでしか振動を吸収できなかったあの感じよりソフトな”パフッ”に近い柔らかさを感じました。タイヤは以前同様細めのz-maxを空気圧高めで履いているので間違いないと思います。

そしてフレームでよく話になる癖ですがFIRESKYはとっても素直な気がします。KONA SCRAPは少しオーバーステアに感じていて自転車ってこういうものなんだと思ってたけど、FIRESKYはステアリングの切れ込みが少なくマシンが寝ていく感じで好印象です。

何気にいい感じのハンドルバー
Atomlabのクロモリハンドル(ライズ50mm、幅690mm、クランプ22.2mm)を使ってるんですがこれがなかなかいいポジション(更にしなるし。でもFOXがあるから関係ないという話も…)。使ってみるまでライズ30mm、幅710mm程度のがイメージだなぁ、なんて考えていたんですが必要なさそうです。
ひとつだけ難点を言うと重い〜。590gってかなりだと思うんです。今のゴツイステムとあわせて考えると更に…

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と、つらつら書きましたがマシンには大満足♪
あとはライダーの腕です。走りこんでタイヤのサイドを使えるようになるぞ〜。