まだまだだった ON ONE 456

先日参加したマーシーのトレイルガイド in 伊那で何年かぶりに下りっぱなしの一日を過ごしてON ONE 456が完成の域に達してないことに気付きました。

先ずはあの日一緒に走った方々のバイクを紹介。

謎の会社員さんのtrans号(GIANT)
120530 005

テルさんのJAMIS
120530 004

マーシーのBluesteel
120530 017

共通して言えるのが自分のバイクより軽いってこと(涙)
これには驚きました。謎の会社員さんのtrans号の重さは以前から知ってるけど、わりと重そうに見えたテルさんのJAMISの軽さには声が出るほどビックリして、マーシーのBluesteelは特にバネ下の軽さをすっごくすっごく感じてきました。

あぁ、自転車にとって軽さは正義なのね。久しぶりにしみじみ感じました。

でも軽さを求めると諭吉さんが羽音をたてて飛んでいくのでそこそこにしておいて、せめてこの日感じた部分だけでも調整していくことにしました。

ちなみに調整したいと気づいたのはマーシーのBluesteelに乗らせてもらったことが大きな要素となっています。なかなか比較対象がないと解り(気付き)にくいもんですね。

今回変えていきたいと思ったのはポジション。
そして変更できない要素にも気付きました。


低い
思っていた以上にハンドルのポジションが低いことに気付きました。ちょっと窮屈。タイトに回りこむ低速コーナーで疲れやすく、片斜をトラバースする場面ではちょっとヒヤヒヤ。乗り込んで体ができてる人はいいんでしょうけど。
なのでハンドルを取り付ける位置を高くしてみます。

遠い
ハンドルが遠い…。今で所有したことのない長いトップチューブに70mmのステムが更に遠さを演出(?)しています。
でもおかげで登りは良い感じ。特にトレイルで急に立ち上がる登り返しのシーンではフロントが浮き上がることなく前に進んでくれるので決して悪いとは言えません(トップチューブだけでなくリヤセンターの長さも関係があると思いますが今は割愛)。
と、良い所があるだけにすんなり短いステムに移行できなかったりするのですが、手持ちのパーツで調整していくつもりです。

広い
先日感じたハンドル幅の件ですがやっぱり広く感じます。またバックスィープがあまりないハンドルなので、べたっとハンドル方向に伏せるようなポジションになりやすく斜度があると足が使いにくいです。
これも手持ちのパーツで…とは思ってますが。。。先ずは切ってみようかなと考えてます。

硬い
調整できるわけではないんですが、このフレーム意外に硬いです。思っていたより全然ダイレクトな乗り味でもうちょっとしなやかだといいな〜と感じてます。
そのことをマーシーに話すと「クロモリは乗り込むとしなやかさが出てくることが多々あるから1年くらい乗り込んでみると変わってくかも」と教えてもらえたので積極的に乗って行こうと思ってます。

そして結局のところ・・・

軽くしたい
やっぱりここは外せない要素になってくるんですね。去年まではそんなの根性でカバーだ〜と思ってたんですが…経験しちゃうと贅沢な体になっていく〜。
今使っているHALOのホイールは重い感じがします…いや実際重いです。XTのホイールはチューブレスなのに軽くしなやかでしかも激安と聞いてしまったので気になって仕方ないです。

とまあ、こんな感じで煮詰まっていない不満にも似た部分に気付いてしまった訳ですが、FIRESKYといい感じで棲み分けができるフレームに出会えたのは間違いありません。今後456をもっと作り乗り込みながら、トリックやパンプトラック等の遊びや下りだけの時はFIRESKYに乗るといった感じで楽しんでいくことにしましょう。

・・・となるとFIRESKYのフロントフォークはもっと積極的なものを・・・
物欲への妄想はとどまることを知りません(笑)

:追記:
乗り比べて改めて感じたのですがFIRESKYの方がコーナーでバイクが寝てくれます。更にリヤセンターの短さから回りこみが早く軽いっ。この感じがFIRESKYの良さ。ずーっと付き合っていきたいフレームです。