30年ぶりの再会

母方の爺ちゃんが亡くなりまして葬儀に出席してきました。

場所は栃木県真岡市。最後に行ったのは小学3年生頃かなぁ。そうなると約30年ぶりのこととなります。その頃は真岡に行くには一日がかりでしたが、高速道路が長〜く、そして蜘蛛の巣のように繋がってくれたおかげでゆっくり走って4時間で行けるようになってました。ビックリ。

自分の記憶にある真岡は1万人プールやアスレチック、そして実家と近所の川原。その中で一番の記憶はやはり実家周辺です。周りは畑でだだっ広く垣根のある左カーブを曲がると家が見える…という記憶の中の道のりや景色に全く変わりがなく嬉しくなっちゃいました♪

母屋だけはつい先日建てなおして現代の家になっていましたが、離れや爺ちゃん自身の手で建てた落花生やかんぴょうの工場として使っていた納屋は健在でこれまたジーンときちゃいました。

他にも、家のすぐ脇に立っている大きな鉄塔や川原へ続く土手、そして広い景色と空。子供の頃の記憶とピッタリあうことばかりで、できればここで一日遊びたかったです。

そして30年ぶりに会う従兄弟達は…お互い全然わかりませ〜ん（笑）ま、当然ですよね。でも全然行っていなかったのに優しく迎え入れてくれて、すんなりと打ち解けることができて嬉し♪また改めて皆で集まって遊びたいな〜と思う程でした。

爺ちゃんのお葬式が一番の目的だったので、本来ならチーンとしてなくちゃいけないのでしょうけど、95歳と大往生してくれたからこその和やかな空気。爺ちゃんに全然会いにこなかったことに後悔もあるけれど、今はこうして繋げてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。爺ちゃんありがとう。
ゆっくり、ゆっくり休んでね。