MINION DHF 2.35(フォルダブル)をON ONE 456のフロントに装着してリヤのARDENT EXO 2.25と比べてみました。
若干ですがARDENTの方がボリュームがあるように見える…どうして?
シャキーン!とノギスを取り出して幅を測るとほぼ変わらず。あれ?表記インチの違いはどこに?まぁいいでしょう、でもどうしてARDENTのほうが大きく見えるの?と思って縦幅を測ってみるとこんなんでました。
ARDENTの方が1.5mmほど高い…なるほど原因はこれですか。
う〜ん、これってどう解釈すればいいのでしょう?MINIONはノブの高さでグリップを生み出しハイグリップ。ARDENTはエアボリュームで乗り心地を生み出してる?でも表記インチの0.1の差は…?太い表示のほうがボリュームダウンしてるなんて…なんだかMAXXISのタイヤ作りの基準がわからなくなっちゃいました。
でもそんな数値より走ってなんぼ。経験してみないと解りませんね。それにフロントはサスがあるので1.5mmのボリュームダウンは全く問題にならないでしょうし、以前も書いたようにハードテイルMTBはリヤのほうがエアボリュームが必要なはずなのでちょうどいいのかもしれません。
水曜はどうにか走りに行きたい…お日さま頑張って〜。
さて、せっかくなので今一度ARDENTについて再考。
自分の印象は、決して軽い部類ではないけれどサイドプロテクションまでしてあることを考えるとまずまずの重量、そして転がりはとても良いと感じてます。エアボリュームがあり快適でダートでの喰いつきもよく登りやすく、下りも軽快ですが寝かし込んだ時にタイヤが流れやすいと感じてます。この部分だけが気になるっ。
対策としてON ONE 456の下りポジションをもっと煮詰めて良い位置に乗るということが大きな要素と思ってます。もう一つの要素としてはパンクなどを嫌ってエア圧を2.2〜2.4にしていたのでもっと下げればよいのかな?と思ってます。
ポジションは先日良い手応えを得ているので取り組みはエア圧ですね。
今こうしてARDENTの事を考えなおすのは履いている方のブログを読むと高評価の方が多いからです。自分の印象と違うところがあるなぁって。
でもそれは2タイプの方がいて、クロカン向けの軽いタイヤから履き替えた方はどっしりとハイグリップと感じるでしょうし、ダウンヒル向けのハイグリップタイヤから履き替えれば頼りなくスリッピーと感じるでしょう。その方の立ち位置まで理解して読む事が出来れば解りやすいのですが、1つの記事でそこまで読み解くことは出来ないので過去の記事まで…となるとなかなか大変です。
また、幅が2.25と2.4ではサイドノブの高さが違い2.4の喰いつきのレベルは随分と違うようなのでいつか試してみたいなと思ってます。
最終的にタイヤ選びも遊びの方向性に対してのバランスが良ければ満足度が高いものになるんでしょうね。でもそこに到達するまでこうしてあーだこーだと考えながら進んでいくのが楽しいものですね。
これからも右往左往したいと思います(笑)。
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