変わりゆく街

060929_001s.jpg近頃上諏訪駅前の景観が変わった。
でも気づかない人も多いだろう。
それは結構自然な変化とも言えるかもしれない。
何が変わったかというと、昭和40年(だったっけ?)からお客さんの為に存在しづつけてきた屋根…アーケードが撤去されたんだ。取り払われたアーケードはすっかりお爺ちゃんになっていてボロボロ。なかなか掃除もしにくいもんだからホコリまみれ…誇りだったら良かったんだけどねぇ(寒)。
この場所(右写真)はまだ骨組みがあるから何かを感じさせてくれるけど他の部分はわずかに支柱が残ったのみ。だからとても自然。むしろアーケードの方が不自然だったかもしれない。
ちなみに支柱はまだ外せないらしい。


060929_002s.jpg別れを惜しむような書き方をしたものの、実際はアーケードがなくなって日本でも有数の”看板建築”を施した建物群のツラがよく見え楽しめる。
更に明るくなっていい感じだ。
しかしアーケードを取ったことによって壁に穴があいてしまった店が続出。水が入らないようにビニールで覆っているのが痛々しい。このあとのお色直しに期待だな。
この後駅前は電線を無柱化→歩道の拡幅工事が控えてる。
なかなか大きな工事らしく3年程かかるとか・・・。
工事中はチョット鬱だけど完成したら気持ち良い景観で歩きやすい街になるでしょう♪