気になるレース

ON ONE 456で走るのがより楽しくなってからロングライドに興味が出てきました。なので今まで楽しんでいた所よりもっともっと長いコースを、トレイルいう言葉より山チャリや山サイという言葉が似合いそうな場所を調べていたりします。

そして気づけば以前は興味のなかった変態レースSDA王滝が気になりはじめてしまいました。
>> SDA王滝

SDA王滝

これは長野県の王滝村で開催される「何があっても自分の足で帰ってね」というほったらかしレースです(笑)。ちょっと乱暴な書き方をしましたが、SDA=”Self Discovery Adventure”という謳い文句のあるレースで、バックカントリースタイルで楽しんでいる人にとっては当然でしょ?的な扱いが気持ちいいです。とはいえ日本ではちょっと珍しい存在ですね。

レースなんて柄でもないですし、周回レースに2回出てみてやっぱり肌に合わないとも感じたのですが、SDA王滝は周回じゃないし人との戦いでなくて自分との戦いっぽいところ、普段は走れない場所であること、そして何よりかなりMっぽく痛々しい人たちが多く参戦している(失礼っ、、、)ことが自分の心に刺さってしまったようです。多くの方のSDA王滝参戦ブログ(長文)を読んでいてワクワクしちゃいました(笑)。

ところがダートで100kmなんて、いや、舗装路でもMTBで100kmなんて走ったことありません。どんな疲労感なんでしょう?そんな未知の世界に引きこまれつつ完走さえ無理じゃないか?という想像から距離の短い42kmで様子をみたほうがいいんじゃない?と色々な妄想をしていました。

「誰かに生の声をきかせてもらえないかな〜」と考えていると二人の顔が浮かんできました。ひとりはyoneくん。彼は100kmに何回か参戦していてタイムもなかなかのもの…実際乗鞍のヒルクライムでも入賞経験があったはず。漕ぎのレベルが違い(変態)すぎて参考になりません(笑)。

もうひとりはNSPくん。確かオールドMTBでの42km参戦記をmixiで書いていた気が…と思い出しTELして色々聞かせてもらっちゃいました。すると42kmなら全然大丈夫と背中を押してくれました。他にもスタート地点までの距離感とか細やかな部分まで色々と教えてくれたうえに体調がよければ一緒に出たいねとも話してくれました。

こうなったら出てみるしか無いでしょ!なんて参戦への気持ちが大きくなると逆に42kmだとM度が足りなんじゃない?ネタ的にも100kmの方が面白がってもらえそうだし…とか思ったり、でも時間切れで完走できなかった時にはネタにもならないんじゃない?とか思い直したり色々な気持ちが交差してます。

とはいえ今の自分の体では42kmさえ危ういはず。そんなわけで最近は週3くらいのペースでMTBに乗ってます。目的地は蓼の海。しかも柄にもなくハートレートモニターなんてつけて85%以上の負荷をかけて走ってます。30台中盤まではそんなものなくても感覚で体力アップできましたが、40を超えると自分に甘くなるのか指標がないとパフォーマンスアップを狙ったトレーニングは続けにくくなりますね〜。

ハートレートモニター類、サイコン、簡単な携帯工具

初参戦は今年の秋?来年の春?そもそも本当に参戦するの?どうなるか解りませんが暫くトレーニングは続けてみようと思います。はぁはぁいうのは辛いけど気持ちいいですもんね。