ハイエースにiPad mini

ハイエースに乗り換えてから決めていたことがあります。
それはカーナビは載せないということ。

決してカーナビが必要ないってわけじゃないんです。かといっていつも必要なわけじゃない…というか必要な時ってかなり少ないわけです。デリカには旧式も旧式のCDナビが載っていて年に一度くらい役に立っていました。なんだかんだで必要な時もあるのです。

でもカーナビに案内をさせることはほとんどなくて、自分の位置を把握できて周辺の地図が確認できればOKといった感じなのです。つまりBlackBerryのgoogle mapアプリで充分なのですがBlackBerryのパケットは制限しているし、できればもうチョット画面が大きくてサクサク表示できるといいな〜と思うとiPad miniを使わない手はないと思うのです。そう、カーナビという専用品は載せないという決めだったんです。

そこでこんな風にしてみました。

ダッシュボードの上に飛び出さずハンドルに近く操作性抜群ながら運転の邪魔にならない仕様…だろうと自負してます。
なんて自信満々に書くとまるでマウンターを自作したかのようですがドイツのRICHTER VENT MOUNT 4 Quick-Fixを使っています。

さてさて、このマウンターにたどり着くまで色々調べました。調べれば調べるほど各社から様々なマウンターが発売されていることを知りましたが、自分が大切にした事柄は…

1.ダッシュボードの上に飛び出さない
2.固定力が高い（多少しなったり揺れたりしてもiPadが簡単に落ちないこと）
3.壊れにくい
4.使わない時はコンパクトな姿になる
5.iPad miniのケースを付けたまま固定できる

の5つでした。

1.に関してはiPad miniを持って車内でこの辺に…とかやってみるとRICHTER VENT MOUNTのようにエアコンの吹き出し口につける、もしくはARKONのようなカーオーディオの両脇に金属の棒を固定する形で取り付けられる異色なマウンターの2択だろうと考えました。
そのうえでRICHTER VENT MOUNTを選んだのは使っている方のブログで壊れたという記事を見つけられなかったこと、素人でも簡単に設置できること、そして値段が手軽なことでした。

そんなわけで2.と3.も一応クリアーしたことにして（笑…実際強度は使ってみないとわかりませんしね）4.に関しては、iPad miniのホルダーを外すとこじんまりしたマウンターだけになるのでクリアーとしました。

最後の5.はちょっとした賭けでした。というのは厚みのあるケースをつけたまま装着しているという記事は見つけられなかったからです。最悪何かの方法で対処しようと腹をくくったのですが、なんとiPad miniを挟み込む爪が2種類付属していて長い方に変えることでクリアーすることができました。

ちなみにマウンターの首の長さはこんな感じ。真ん中のパーツのお陰で画面の向きをフレキシブルに変えられます。

さて、実際取り付けてみた感触は…
・iPad miniのマウンターの取り外しが思った以上に簡単だった。
・角度を変えるシステムが優秀で微調整もしやすい。
・強度はまっとうな使い方をしていれば問題なさそう。
こんなかんじで完璧な予感です。

ひとつ気になったのは角度が変えられるエアコンの吹き出し口につけていることで上下に力を加えると動くことです。段差とか波打った道路ではiPad miniが揺れそう。ですが柔軟性があるからこそ壊れにくいだろうと良い意味で捉えることにしてみました。

他にナイーブな面を探してもみつからないどころか、むしろ嬉しいことがあって、それは全く期待していなかった…というより考えてもいなかったことなのですが、iPad miniのマウンターでiPhoneとBlackBerryをギリギリのラインですがホールドすることができました。

そんなわけでハイエースでのカーライフがより楽しく便利なものになる予感がギュンギュンしています。問題はiPad miniがwifi版なのでGPSが積まれていないので自分の位置が解らないことだけ。いや、それ致命的な問題でしょ！！
というわけでお後がよろしいようで本日のオチとしたいと思います。

：追記：
外付けでGPS機能を追加することもできるはできるのです。お値段比で必要と感じたら手に入れることにしましょう。地図アプリはMapFan+。予め必要な地域を地図をDLしておけるので安心です。

次はオーディオですね。前面にUSB端子があって更にBluetooth接続できたら完璧ですね。サイズは1Dinがいいかな〜っと。