ずーっと欲しい欲しいと思っていた本格的な自転車靴…SPDシューズを手に入れました。
今までもSPDシューズは使っていたのですが、こういったレーサー的な顔つきでなく山っぽいイメージのSH-M91でした。このシューズは見た目通りお山歩きを絡めた山サイにはピッタンコなのですが、純粋に「ペダルを踏んで自転車をこぐ」ということだけに特化したシューズとはちょっと違う気がしていてGIRO CODEのようなスタイルのシューズを使ってみたくて仕方ありませんでした。
シューズ選びで大切にした要素は…
・ベルクロ2本+ラチェットでカッチリ履ける
・ソールが硬く力が伝わりやすい
の2点でした。
あとはデザインなのですが、ブランドの拘りは全くなかったので色々なものを見ました。オートバイに乗っていた時にSIDIのブーツがデザイン・履き感共に良かった記憶があったし、MTBシューズもなかなかのデザインだったので最後まで候補に入っていましたが、最終的にすぅっと先の細くなるGIRO CODEのデザインとこのカラー(マグネシウム)に惚れました。
もちろん大切にしていた2つの要素もクリアーしていて、ベルクロ2本+ラチェットを含むアッパーの素材がテイジンのマイクロファイバーで軽くカッチリと止められて、おまけに痛くならないようタンには薄くジェルが入っていました。
ソールはなんとEastonのカーボンが奢られていてこれまた軽くそしてカッチカチです。
またMTBシューズのハイエンドらしく、スパイクも取り付けられるようになっていました。まぁ、この辺はあまり使うことはなさそうなのですけどね。
さて、GIROのシューズの特徴は他にもありまして、それは調整できるインソールなのだそうです。土踏まずのアーチの高さを調整できる3種類のパッドが入っていて足に合わせて変えることができます。固定はベルクロでした。(写真に小さな足が写ってますがご愛嬌で)
ですが自分はこれ、SIDASのインソールを使います。
左:2010年に足型に焼いてもらったもの。
右:2006年に購入したもの。焼きなし。
はじめてインソールを意識して購入したのが右のもの。最初足が痛かったけれどすぐに慣れてその後は感激した記憶があります。主にスノーボードで使っていて、2010年に新しいものを焼いてからは上記のSH-M91に入れていました。
蒸れ蒸れのスノーボードブーツ内での使用、更に山サイでの汗+土が入ったりする状況で使っていたので結構汚れてくたびれています。
左のものは初めて足型に焼いてもらったものです。焼くのには技術が必要とのことで、この道ではちょっと有名人らしいアルペンの松本さんに焼いてもらいました。なので足裏に合わせるとピッタリ。
こんだけピッタリしているんだから他のインソールを使う必要は無い気がしますよね。土踏まずの高さだけでなく、踵〜土踏まずの距離があっているのも気持ちいです。
この頃からスノーボード時にはVBLを導入して薄手靴下+ネオプレーンソックスを履き、汗でブーツ内が濡れないようにしていたので汚れはほとんどありませんね。
早速TIME atacのクリートを付けて走ってみました。
まだ1回それも霧ヶ峰まで登っただけなのですが、アッパーのカッチリ感とソールの硬さからくるロスのない感じ、更にSH-M91とは違う足首のフリーさ、更に更に、つま先のメッシュ部から入ってくる爽やかな空気のお陰で快適に走ることが出来ました。
ダートや長距離を走った時にどんな感触になるかがまた楽しみです。
最後にサイズですが、44.5でピッタンコでした。GIROのシューズサイズの換算表は他ブランドとチョット違っているのでどのサイズにしたら良いか悩めますが、換算表でcmを追っていくと間違いないように思えます。
ちなみにshimanoは44でピッタリ、普段の靴は27.5cmを履くことが多いです。参考になれば…ということで。
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