朝市そして万年筆

今朝は駅前朝市がありました。
今回も9時スタートのはずなのに8時半にはこーいうことになってました。

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早い…早すぎる…常連さんはこの時間帯のほうがいいものがあることを知ってますね。

さて、もうスイカの季節は終わってしまったので、悪徳集金業者(ただの出店料集め)とテキヤ(資金稼ぎの焼きそば売り)といういつものポジションに戻りました。

その後、文具の話があうお客さんも遊びにきてくれました。なので朝市をひと通り楽しんでもらってから一緒にお店に戻りました。ファッションもひと通り楽しんでもらった後に、以前から話を聞いていた万年筆をみせてもらいました♪

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左:職人さんにペン先を細めに調整してもらったカスタムモデル。
中:デザインが女性的で綺麗。
右:お母さんから受け継いだ特別なもの。

3つとも触らせてもらって書かせてもらったのですが、右のお母さんから受け継いだ万年筆の書き味が絶品でした。
その方曰く、決して高級なものではないけど…と話していましたが、ここまでの書き味に育つまでの歳月を考えると金額にできない程の工程を経ているわけで…と考えると、とても高級なものに感じました。

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自分が今使っている万年筆は友人の特別な日のお祝い返しでいただいたというストーリーがあるもの。友人と自分、いつまでも繋がりを感じながら自分達の成長と一緒に万年筆も育っていくといいな〜と思うようになりました。

育てることを教えてくださって、更にこういった気持ちに気づかせてくださってありがとうございます。