48くんとDH

5月7日（水）
この日はGロボさんから裏山の超ロングツアーのお誘いをいただいていたのですが、この冬はあまり動けていなかったのでロングツアーをこなす自信がなく…こんなこと初めてなのですが…お断りさせてもらって自転車遊びする予定でいました。

さて、どんな自転車遊びにしようかと思っていたところtwitterで48くんが白馬トレイルの楽しさをツイートしていたので白馬にいこう！と思っていたのですが、翌日に48くんから富士見DHのお誘いをもらったので予定変更で富士見に行くことにしました。

先日作った車載用ベースが活躍、いや、テストです。
まぁ、きっと　ON ONE 456で走るだろうと予想しながら車に2台積んでみたかったのでFIRESKYも連れて行きました。

タイヤを外したフォークをたたんだ3列目の上に載せ、ハンドルを上のパイプに固定する方法で載せました。これで全くブレ無し。そしてまだスペースが余っているのでハンドル幅さえクリアーできれば3台は楽に詰めそうです。

問題は先日作った車載用ベース。
予定よりフォークの角度が手前斜め寝る形になるので木材にブレーキキャリパーの根本と右フォーク下のダイヤルが触れてしまいます。もう少し高さを稼ぐ必要がありますね〜。この辺はおいおい改良していきましょう。まぁきっとこのベースが本領発揮するのは1台だけ横向きに積むときと思われますので慌てずゆっくりと（今日の積み方ならハンドルで上部固定できるので車載用ベースの意味があまりありませんでした）。

さて、48くんと合流。お互いのバイクをまじまじと見てから走り始めました。

48くんのバイクはTRANSITION BANK。初めて現物を見ました。
アルミフレームのリアセンターが短いプレイバイクのSサイズで全体的にコンパクトです。

このフレームでユニークなのはリヤタイヤの軸がエキセントリックになっているところ。BBがエキセントリックになっているフレームは知っていますが、スルーアクスル受けの軸がこうなっているのは初めて見ました。
リアセンターの長さを変えられるし、シングルにしたい時も楽々ですね！

パーツセレクトは…フォークはFOXの120mm、タイヤはMAXXISの2.5（F:MINION DHF R:HIGH ROLLER II）、ハンドルはCHROMAGで760mmに、ステムはSUNLINEの35mmです、そしてERGONのグリップというのがポイントです。

更にチェーンリングはRACE FACEの脱落防止機能付きのもの。歯をよく見てもらうと、厚い-薄いが交互になっています。これだけで脱落しにくくなるものなの？と思いますよね。ところが1本走った後に1リンク分チェーンを切った程チェーンがだるだるだったのに一度もチェーン落ちしなかったんです。これは欲しぃいぃ〜！

と、機材の話はこれくらいにして走りですが、シーズン初めなのでちょっと抑えめにスタートし、後半は程々だったと思います。が、悲しいかな昨年秋に始めた48くんとペースが一緒。基本的な運動能力の高い人に憧れます。
セクションによって得手不手があるようでお互い離れたりくっついたりしますが全体的にはやっぱり一緒で今一番一緒に走って楽しめる人なのでは？と思いました。
でも1年もすれば48くんについていけなくなるのは目に見えてますね…（涙）

最後の1本はバイクを交換してCコース。BANKはアルミらしい突き上げはあるもののクルクル回ってとっても楽しかったです。

そんな調子でCコース4本、Aコース1本（これはなかなかの苦行でした）計5本走って充実の満足な一日を過ごせました。休みをあわせてくれた48くんありがとう！次は一緒にマーシートレイル＠伊那にお邪魔しましょ〜！

：追記…というか余談：
例の2週にわたる大雪でゲレンデの残雪が沢山ありました。流石に飛び飛びだったのですが、上から残雪を滑って歩いてを繰り返してるおじいちゃんがいてびっくりさせられました。

左側の残雪のシュプールです。場所によって何気に複雑な地形も難なくいなし、とても上手でした。