はじめてのAB|体調と食の変化のおはなし

「はじめてのABC…」ではありませんよ(中学生かっw)。この冬インフルエンザAとBにかかりました。ひと冬の間に両方もうらうのははじめてで、なかなかにぐったりな春を迎えています。

インフルエンザはもう完治しているんですよ。でも何処か力が入らないし、すぐに眠くなっちゃうし、どことなく寒気を感じることも多く気も足りない…。引越しやインフルエンザなどから蓄積した疲れがあるのでしょうかね〜。内臓の疲れも感じていますし。
と、こんな調子の約一週間をおくっていたのですが本日の朝からようやっと体に力が入るようになってきました。ほっ。

そんな体調の裏には年明けから取り組みはじめた”菜食”(そして太極拳や気功の練功)も絡んでいます。食べるものを変えると体は素直に変わっていきますね〜。

”菜食”は動物性のものを摂らない生活。最近はビーガンなんて表現する方も増えましたね。実は20代後半にも数年経験していまして、おかげで当時は鋭い感覚を手に入れていました。当時は一人暮らしで自分の食は全てコントロールできたのですんなりと菜食生活に入りまして、食の切替時の体調変化を少し感じた記憶がありますが、今ほど敏感に、繊細には感じていませんでした。

これは年齢的な変化が絡んでいるのでしょうかね〜。いやいや、以前より太極拳や気功のレベルがあがったことで自分の体のことがより解るようになったからと思いたい、思い込みたいです。

何はともあれ実家に帰ってきて徐々に諦めてしまった菜食を再スタートさせています。以前と比べ出汁などの細やかな部分がまだ完璧ではありませんが、ゆっくりと純度を増しています。

ちなみにお酒も禁止。だって太極拳や気功の修行の一つの方法として体をクリアーにしていこうとしているわけですから感覚を麻痺させるお酒は…そりゃもう、ねぇ。

さて話が前後しますが2回目のインフルエンザの最中、前島先生から食のアドバイスをもらい大根を蒸したものを食べていました。適当に切って40分程蒸すとあら不思議、とってもあま〜く生まれ変わるんですよ〜。とはいえ途中で味に飽きると思いポン酢も用意していましたがこのままぺろりと食べてしまいました。

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現代の栄養学では日に十何種類を摂る…なんて言われますが養生の世界では「一食一菜」が基本です。なので本当は大根も2/3程摂りたかったのですが生憎1/4程しかありませんでした。もうちょっと食べたい気がしたので煮豆も食べておきました。

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こんな食生活をしていると「肉を食べないで何を食べるの?」なんて驚かれることもありますが、自分からすると逆に「肉を食べないと生きられないの?」と驚かされることもあります。

今回の写真は病気のときの食なので激シンプルで味付けもほぼしませんでしたが、本当は菜食でもとても美味しい料理になるんですよ〜。

例えばこんな

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更にこんな

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とっても美味しそうでしょ?
実際すごーく美味しかったですよ〜。

そんなこんなで変化ある春を迎えています(急に締め方向へ文章を持っていくw)。
GW頃には本調子になれるようゆっくりと体を作っていきたいと思います。