お山へ。

いよいよ。いよいよの日。
なのに風強し(T0T)
白馬に向かう途中で既に強風。昨夜のニュースで春一番なんて言ってたからなぁ。なんてのんびり思いながらラジオで聞いた天気予報は「長野県北部ー北風」他の地域は軒並み南風なんだけどねぇ。しかも…雨降って来てます〜(涙)。どうなってんの?
まるCにメールすると天気予報では10時には晴れてくるとの事。雨もそうだけど、風も止んでほしいと願いつつストレッチ。そこへ武村君登場。二股辺りに一台デポし栂池へ。準備を済ませゴンドラ乗り場へ行くとイチロヲさん発見!お、ウェアー変わってますね。これがコンポジットシームシステムなウェアーか〜。軽そう。話しを聞くと生地が薄くて怖いから板を抱えた時にエッジが当たらないように気をつけてるらしいけど、その分(?)とにかく軽くて動きやすいらしい。見た目からして動きやすそう。
そんな自分の今日のイデタチはHardShell。
目的の場所は少し山深い場所だし、雨が降っていたのが選んだ理由。
ところが、栂池のゲレンデtop辺りは雪になってる…おまけに風は相変わらず強い。少しは回復してくるかな?なんて思いながら成城小屋まで移動するも風は全く変化無し。勇介さん(@カラースポーツクラブ)が「昨日はそこかしこで雪崩れてたから気をつけて」と一声かけてくれてたコトと、南向きの斜面の雪の状態が思わしくないコトを合わせて予定変更!武村君の考えてくれたプランで行動する事にした。


というわけで滑走場所に向かってハイク。
ここで今年の武村君の生まれ変わり様を見せつけられた。
ハイクスピードが今までの比じゃない。ある程度は予想していたのだけど、ココまでとは。ハッキリって全然追いつけませーん(^^;;;; まぁ、自分の武器は後半まで落ちないなスタミナ。慌てず休まず歩き続けるぞ〜。
というわけであっさりと到着。
ドロップポイントを探すべくセッピ上から斜面を覗き込むと、セッピが切れてる部分がいつもより下、そして上にも出来てる。上からだと滑走距離が長く取れるし「topから」というのは山を滑るものにとってこだわりたい部分なのだけど、今日の雪の具合に少し不安を感じるので下からエントリー!エントリーと同時にスロープカットで具合を確かめることにした。
先ずは自分から。少しドキドキしながら雪面に強めにプレッシャーをかけながらスロープカット。何事もなくてホッとしながら木の中へエスケープ。続いて武村君も同じ所まで移動。滑走は自分から。スロープカットでは何事も無かったが、スラフ等を気にして慎重な滑り。少々不完全燃焼。
続いて武村君。思いっきりのいい見ていて気持ち良くなるようなライディング!さすがだ!!
時間を見ると11時半。まだ行けるなってコトで登り返し。しかも今滑った所のtopまで登り返す気でイク。
今までココで完全な2本って滑った事が無かったからワクワク。しかし時間的にドキドキ。おかげでほとんど休みなく登り返し、時間的に問題なくtopまで登る事が出来た。
次は武村君からドロップ!上の雪はブレーキがかかるようですぐに一本目に滑った面に切り替えて快適そうなライディング。これまた見応えのあるライディングで魅せてくれた。060308_007s.jpg
(rider:武村君)
次は自分だ。
入る時のバックサイドをわざと大きくズラしたら案の定スラフが流れて来たので少々落としてスラフの先をフロントサイドターンでかわし快適な斜面へ。今度は自分も思いっきり攻める滑りで大満足♪ボトムについてから悪雪に捕まりFFを決めたのはヒミツ(笑)。
その後は初めてのルートとなるので少々滑っては止まり確認…を繰り返す。アドベンチャー的な感覚に少々興奮♪(笑)
途中から長いハイクをこなし、最後の最後で楽しいツリーランをこなして終了!おつかれさまでーす(^0^)/
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(photo:滑って来た斜面を振り返り…満足♪)
今日はとても長い一日だった。
目的の場所へ行く事が出来なかったけれど、自分にとって内容の濃い山行になったな〜。
武村君、ナイスガイドをありがとう(^_^)v