ファットのイメージといえば
太い…
…それしかない!?
もう乗ってみないとはじまらない世界ですね。なので乗ってきました。
いやー、太い、かっこいい。乗っててつい目線がタイヤにいっちゃいます。
内径45mmのリムに3.0インチのタイヤ。これでミッドファットですからファットはどうなっちゃうんでしょうという感じ。実際見かけるたびに圧倒されますもんね。
ちなみに29erの2.2インチを突き合わせてみると3.0の2/3弱しかありませんでした。
Dirt Wizardはブロックがゴロゴロしているので印象的には倍という感じがしますね。
横から見ても太い。
でも…今朝はフロントだけwww
リヤもつけようと思ったら10mmアクスルがなく…汗。今回唯一の手落ちです。
というか本当のことを言うと、10mmアクスルのことよくわかってませんでした。9mmQRとは構造が違うんですねぇ(しろめ)。MTB界は企画が多すぎてややこしや〜です。120ノッチサウンドと感触を味わえるのはGW開けでしょうかねぇ。。。
さて、開き直って話をフロントのことに戻します。
ミッドファットに詳しい方は少し驚いているかもしれません。それはサスフォークが装着されていること。ファット…特に29erのフレームにミッドファットを組むときにリジットフォークを選ぶ理由の多くはタイヤが干渉してしまうから。ですがX-Fusion Traceは飲み込んでくれました。
タイヤの外径(直径?)は変わらないので高さは余裕。ブロック部分もまぁ問題無し。ですがタイヤサイドの部分はシール類の関係でアウターレッグが膨らんでおり…特に左サイドの一部は僅かなタイヤのヨレからギリギリセーフな状態。入ってよかった〜というのが正直な感想です。
このDirt Wizard 3.0はギリギリですが、WTB Trailblazer 2.8なら余裕がありそうですね。でもモヒカンみたいなTrailblazerは寝かしこむとスリップダウンする想像しかできないのでフロントには履かせられませんっ。
ちなみにタイヤサイドに髭があって、それがフォーク内側に当たってパチパチと音がしたのでハサミで切っておきました。
さてそれで乗った感じはというと、僅かな重さは感じるものの見た目と比べると些細なものでした。こんなゴツゴツとしたブロックなのに意外に転がるんですね〜。この感触なら全く不満なく、むしろ喜んで楽しんで使えそうです。
とはいえ空気圧はだいぶ高めの1.5barにしていて、リヤタイヤが29 2.2の転がり良いIKONだったのでリヤもミッドファットにして空気圧を1.0bar以下にした時どうなるか…未知な部分はありますね。
最後になりましたがポジションも少しいじりました。ハンドルを1cm下げ、サドルを1cm後ろに引いただけですが先日の漕ぎがスポイルされた感じが減りました。もう少しアレコレ弄りながら長いステムも試してみることができるといいな〜と思っています。
そういった細かい部分の調整を済ませたバイクは見た目的にもかっこよくなってきますね。
650B+と29erどちらのルックスも好きなスタイルだと解ったのでその日の目的にあわせ使い分けできそうです。MTBライフが豊かになっていくのを感じ満足度の高い春になっています。
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