レース思考でない自分が珍しく今年2つめのレースに出てきました。
(ひとつめは5月末のSDA王滝でした)
SSWCで知り合って以来仲良くさせてもらっているtomoさんに誘っていただき、お客さんの息子さんyuugoくん(自転車好きの中学生)を誘って4時間耐久に出ることにしたのですが、欲張って今年新設された「シングルスピード60分XC」にもエントリーしていました。
またteruくんがガチレースの「60分XCマラソン」に、hataさんが「ファットバイク60分XC」にそれぞれ参加していてちょっとワイワイとした気分で臨みました。
ですが60分一本勝負はほんとうに、ほんとうに辛いですね。エントリー後に「もしかしてこれってメチャ辛いんじゃない?」と思い始めて恐怖しかなかったのですが、実際走ったところ想像を超えた辛さを体験してきました。
休みどころ(ペースを落とせる時間帯)がなくひたすら全力。なんとか最後まで走りきれましたが、何回か押したい気持ちが生まれたのは本当のところ。自分にとってはSDA王滝の方が楽…ではないですが、こういう辛さは感じませんでしたし、周回コースでないこと等合わせて性に合ってるような気がします。
ですがレースを競った…というよりは一緒に走ったシングルスピード・ファットバイク(ファットバイクも同走でした)の皆さんはHappyオーラ満載で「一緒に真剣にネタ的に楽しむ」という空気感がとても居心地よく、とてもとても幸せな時間になりました。
その証拠?に記念撮影時には皆愛車を持ち上げたりしていました。また、スタート直前まで初対面の方々と笑談してる方が多く、そんな姿は他のクラスではあまりなかったと思うのです。
ちなみリザルトは10位!!
…ですがシングルスピードの出走者は17人だったので半分より後ろでした(笑)
:追記:
翌日tomoさんから、一緒に走ったファットバイクの方々も入れれば32人中15位だよと慰めてもらいました(笑)
しばらく休んで13時から4時間耐久がスタート。
スタート時にtomoさんがまさかのタイヤ問題発生でスタートをyuugoくんに託しました。本人緊張していたようですが、いい経験になったんじゃないでしょうか。
2時間耐久も同時スタートすることもあって本日最大参加数のレースだったと思います。なのでこの調子。
スタート後は渋滞があってゆっくりなペース。2週目はそこそこのペースで走ってタイヤ問題をクリアーしたtomoさんと交代。tomoさんがクロカンライダーらしい加速で2週。その速さに驚いてる自分にバトンを渡され2週…と最初は2週ずつ、途中から3週ずつ走りました。
苦しいけど、森の中のコースはコーナーが楽しく、加速できてぐいっと登れるバンクが3つもあって、そこを走るのが楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。これで立体交差と、激重のゲレンデ芝生登りがなければ楽だったのですけど…まぁ、それがあってこそレースなのでしょうね。
最初は長いなぁと感じた4時間も意外とあっという間。後半ペースの上がってきたyuugoくんが最後の出走直前にピットで「パンッ」という音とともにパンクしたそうです。よく見るとタイヤサイドが裂けていました。残念。なのでtomoさん→自分とバトンを繋ぎゴールを迎えました。
終わってみるとなかなか楽しくまた皆で参戦したいな〜、でも今度は一緒にトレインしたいな〜とも思いました。また一緒に楽しみましょう!
ちなみに60分XCは苦しすぎ問題で次回参戦は不明ですw
その後は夜の耐久へ突入。
tomoさん夫妻と上諏訪駅前の地酒処 旬呑蔵 蛍で深く楽しむのでした。
遠くから来てくださって、こうして一緒に楽しんでくださってありがとうございます。再会を楽しみにしています。
コメント