立山

061122_000.jpg行って来ました。
(メンバー:よねくん・長瀬くん)
朝から快晴!!
とても気分良く準備していたその時気分が一転する事件が起こった。
・・・ブーツ忘れた。。。
「ごめん・・・車で待ってるから二人で行って来て・・・」
と言ったところ、長瀬くんが「チョットサイズ小さいかもしれませんが」といってブーツを出してくれた。
爪先は当たるものの痛いとか言ってられない状況なのでありがたく借りて出発!いつものように始発のトロリーバス等を乗り継いで室堂まで移動すると立山の美しい姿が待っていた。

061122_001.jpg美しい・・・美しい・・・縦溝・・・(涙)
昨日ライブカメラで見たとおりの状況。それは一昨日雨が降ったことを表していた。踏みしめる雪も硬くパウダーなんて夢のまた夢。
まぁそれも予想済みさ、気を取り直してハイク開始!浄土山北向き斜面は結構人がいるので一ノ越へ足を向ける。少しずつ空が曇っていくのを感じながらハイクして、山小屋についた頃にはガスと強風でやっつけられていた。

061122_002.jpg予報より早く天気が崩れると思ってはいたけどこんなに早かったか。
山小屋脇で風から身を隠すようにして滑走準備をして休憩。
風が弱まるのを待つ・・・待つ・・・待つ・・・全然弱くなる気配がない。
それならばせめて視界が開けるのを待つ・・・が、全く良くなる気配がない。
見えるのは5m先程度。
さて、どうするか。。。いくら待ってもしょうがない。というわけで滑り始めた。というより下降し始めた。
たまにターンをしてみると楽しい♪ココは他の斜面より溝が少ないように思える。よねくんナイスジョブ!!
と言ってもやはり”滑る”という状態からは程遠い。ところどころに立てられた赤い糸を付けた竹の棒を頼りに下降し室堂山荘までたどり着いた。
ホッとしつつバスターミナルへ行くとちょうどいいバスがあったので乗り込みあっという間に扇沢到着・・・と行きたいところだけどロープウェイ乗り場で我慢していた左足の爪先の痛みがピークに達しブーツを脱いだ。爪紫。痛みは消えないけど少し楽になった。助かったー。
それでもこの後また履かなくちゃいけない・・・と覚悟を決めたところで長瀬くんから「インナーを外して歩いたらいいのでは?」というナイスアイデアをもらって早速インナーを外してアウターだけのブーツを履くと、ユルユルの長靴みたいだけど痛みはないので大満足だ♪ナイスアイデアありがとう。
こんな感じで今日の立山山行を終えました。
自然相手の遊びだけにこんなこともあるね。ブーツは別として・・・(^^;;;;
この先、視界には特に注意していこう。そうすればきっと楽しく滑れる時が増えそうだね。
皆お疲れさまでっす!