はじめての本格プリントで大失敗

デジタルカメラで撮った写真のプリント経験の乏しい自分。
この度はじめて本格的なプリントをしてみました。

プリントのきっかけは先日ブログにした「チャリティーアート文化祭『私たちの可能性の翼』〜幸運と出逢うとき〜」に出展するためです。

カメラのキタムラ諏訪店、店長さんから教えていただいた富士フィルムの WALL DECORというサービスを利用することにしました。

サイズはA3、デザインはミュージアム、プリント仕上げはクリスタルを選びました。

Lightroomで調整してTIFF保存してキタムラへ。ショップのPCで入稿してみたかったのです。
ですが読み込ませてみると色味がおかしく「モニターのせいかな?」と思い店員さんに相談。すると丁寧に対応くださったうえで、ウェブでも入稿できると教えてくれました。
それならMacBookのモニターで確認して行えるので安心でしょうと帰宅しました。

ところがやはり入稿画面での色合いがおかしく感じたのでした。

WALL DECORでプリントした方の記事を探すと皆一様に「よかった」とのこと。
その際、自動補正を入れた方がなんとなく多いように感じたので、自分がおかしく感じる色味も自動補正して貰えば解決するかな?と安易に入稿してしまったのでした。

約10日後。
カメラのキタムラ諏訪店へ届いたとメールが来たので取りに行くと残念な結果が待っていました。

(データーを調整しなおして)PANELO ← → WALL DECOR

店長さんに相談すると「AdobeRGBで保存していませんか?」とのこと。
フジフィルム、そしてキタムラも、sRGBでの保存データーの方がプリントと相性が良いそうなのです。全く知りませんでした。

また通ぶって(?)TIFFデーターで入稿したことも今回の失敗と関係あるかもしれません。

また、店長さんから以下のようにもアドバイスをいただきました。

一旦、キタムラでL版で印刷してみて、問題なければ大きなサイズの入稿をすると安心できますよ

ありがとうございます。

ところが期日に余裕がなかったのでWALL DECORは諦め、データー調整してPANELO(パネろ)のA3印刷をしてもらって出展しました。

何事も経験ですね〜。

このままだとWALL DECORの印象を悪くしてしまいかねないので、様子を紹介します。

PANELO↓ ↑WALL DECOR

厚みあるパネルで貫禄と高級感があり、背面は飾るための穴が空いていたりして至れり尽くせりな仕様です。
しっかりしていて、でも重くもなく扱いやすいです。

PANELO← →WALL DECOR

プリント面はツヤツヤ&きっちり平らで見ていて気持ち良い仕上がりです。
色味さえしっかりしていれば・・・ですが。

PANELO← →WALL DECOR

そんなこんなで初プリントは大失敗。
追加プリントを合わせると12Kほどの勉強代となったのでした。

今回のことから写真は撮るだけでなく、調整してプリントまで知識と経験が必要なんだなぁと、愉しみの範囲が広がる体験をしました。

失敗と成功を繰り返して精度を上げていきましょー。

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