MTBのセンター

寸法上でのセンターでなく、軸を置く場所という意味でのお話。

”曲がる”ことを主に楽しむスポーツはきっと皆これが決まるととても気持ちいい状態で楽しみが倍増しますね。自分の経験してきたものではオートバイ、スノーボード、MTB…他にもいくつかありそうですが、どれも皆同じように感じてきました。

特に近年取り組んでいるのはスノーボードとMTB。どちらもスピードを出し、曲がる、飛ぶ。似た楽しみ持っているのですが大きな違いがあります。それはざっくり言ってしまうとパーツ選びの豊富さ。

スノーボードだってブランド数は多く選び甲斐はありますが、ブーツやビンディングのアウトラインはほぼ一緒です。センターは数値的に決まっていてセンタリングの方法はシンプルなので板自体の基本設計を大きく損なうようなセッティングは出しにくく、少し解っている人ならほぼ間違いない設定で乗っていることでしょう。

MTBはフォークの長さ、ステム長、ハンドル高・広さ、更にはサドルの位置、タイヤの太さ・形状…etc…と沢山の要素があるうえに各パーツのサイズ選びの幅が広く、またその人の体格に合わせつつ、走り系・下り系などの趣向を積極的に楽しめるよう突出した性能を引き出しつつも全体のバランスを整えるのはややこしかったりします。

そんなややこしいセンター出しがしっかりできたFIREEYE FIRESKYは乗っていてとっても楽し♪足元を中心にマシンが素直に寝て曲がってくれる感じがたまりません。

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下り系・トリック系意識なのでサドルは下げ座らずに乗っているのでフレームに対してのフォークとステム、ハンドルのみのバランス取りで済むという少ない要素のおかげでうまく出来上がったのでしょうね。
これでデュアルスラロームの大会に出てみたいっ!

対してON ONE 456は自分の中ではもう少しクロカン…いや、AM(オールマウンテン)寄りでしょうかね。

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走り系(漕ぎ・登り)に振っているのでそこに関してはかなりイイ線行ってる気がするのですが、AMを意識するともう少し下りも積極的に楽しめるマシンに仕上げたい…下りに関してはFIRESKY程センターが掴めなくて恐る恐るな部分もありつつ下っています。
要素が多いと難しいですね。

と、最近はMTBの事も考え始めてます。妄想万歳ヽ(T0T)ノ
まだ雪山活動は続く…というかこれからが春のハイライトだったりしますが、今年は雪解けがやけに早い感があるのでMTBへの移行も早そうな気がしてます。

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