一昨年からずっと物色していたMTBで使うバックパック。
2年越しでようやく決めることができました。
新しい自転車用のバックパックに望んでいたのは…
1.20Lクラス
2.軽い
3.涼しい
4.ヘルメットが付けられてポケット類が程々多彩 ハイドレーション対応
5.ぱっと見シンプルなデザインで外ポケットがごちゃごちゃ見えないもの
と、結構な内容。
軽く解説を入れると…
1.はもう10年近く使ってきた(きっと2004年に購入)DAKINEのHELI PACKが11Lでギリギリの状態。ザックってパンパンにしちゃうと背中の座りが悪くなるので多くても8割くらいでおさめたいですね(背面のフレームによってパンパンでもOKなものもありますが、しっかりと重いザックになっちゃいますね)。お山の整備道具を入れちゃうとファーストエイドキットとか入れたくなくなったりでちょっと考えちゃう感じでした。
2.軽さは力!でも正直背負う感じが良ければ重さを感じないので何グラムとかの勝負じゃないのが難しいところですね。
3.涼しさは欲しいような、結果的にどうでもいいような…どっちつかずですが真夏になったら心底良かったと思えるに違いないと思うのです。昨年もバックパックが暑い!!ってどこ向けかわからない怒りを感じた時がありました。
4.ポケット類は目をつぶったとしても、ハイドレーションはどうとでもなるけど、ヘルメットはやっぱりくっついたほうがいいと思うのです。
5.Arc’teryxのロールトップのモデルとか最高なんですが、いかんせん3.4.がクリアーできません…2.に関してはホールド感が良いので関係なくなりそうですが。
そんな感じで約2年間うだうだやってやっと決まりました。自分のOSPREYヴァージンを奪ったTARON 22。しっかり働いてもらいましょう。
ちなみに購入はせっかくなら知っている方のところでと思い、上田のサンライズヒルのてんちょさんにお願いしました。色変更やらレインカバーのサイズについて調べてもらったり面倒くさいことを快く引き受けてくださってありがとうございます!
さて、前後しましたが軽く詳細レポートです。
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荷物を入れた時の”まち”はこれくらい。
肩のベルトや背中はメッシュで風通りがよくパッド入りで少し保護してくれそうです。両肩のストレッチ素材のポケットも使えそう。
こんな軽量モデルなのに背面長が調整できることに驚きました。ベルクロでビリビリとやって調整です。
ポケット類が充実。
肩同様、ウエストも左右にポケットあり。
外側はストレッチ素材になっていて”とりあえず何でも”突っ込めます。濡れ物もここに入れるのがいいかな?
サイドポケットの素材もストレッチして出し入れしやすそう。ちなみにストラップは内側に収納することもできます。木や枝に引っかからなくなりそうで好印象。これは外に出した状態。サイドコンプレッションの調整を頻繁にするときは外にしたほうが便利そうですね。
トップロードは結構大きく、鍵などをキープできるフックが嬉しいです。
ハイドレーション用のポケット。重い水は背中の近いところに入れられるって大切ですね。また前転した時のプロテクターとしても効果的!?
ヘルメットはこんな樹脂のパーツに引っ掛けて
ぶら下げられます。
最後に驚いたのがベルト類がぶらぶらしないようにしてあること。
気づいた時には少し感動したのですが、実際ストラップ類の調整時には少し引っかかって面倒くさいかもしれませんが。でもこういった気遣いっていいですね。
と、こんな感じで紹介する点が多いザックです。
あとは使ってみての感触ですね。きっと満足できることでしょう。
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