先日行った沖縄でどうしても行きたい場所がふたつありました。
ひとつは美ら海水族館。先日も書きましたが朝イチから行けて大満足でした。
そしてもうひとつはshantishanti(シャンティシャンティ)というお店でした。
以前…12年程前…はじめて行った沖縄の一番の思い出はこのお店と店主である姉さんに出会えたことでした。当時は雑貨屋さんの一角に自作Tシャツコーナーがありました。雑貨も可愛いものが多かったのですが、Tシャツの可愛らしさとインパクトはかなりのもので魅了され、自分だけでなく家族達へのおみやげとして何枚か買わせてもらいました。
更に沖縄情報をいただき、積み上げたコンテナの脇をそっと入ったところにある波打ち際5mでこっそり営業しているバーへ行くことができ、波の音・沖縄のインディーズポップス・そして夜空を感じながら最高の時間を過ごしました。
今回の旅には裏テーマがあって(詳しくはナイショ)それに沿ってyokkoに相談したところプランに組み込むことができ、沖縄に到着して真っ先に向かうことになりました。
以前とは違うところに移転していたので少し迷いながら到着。お店の扉を開けると姉さんは少しビックリしてました。というのは(後で知ったのですが)1のつく日を営業日としていて普段はアトリエになっているようなのです。
でも普通に受け入れてくれて「実は12年程前に…」なんて話をすると喜んでもらえたようで自分も嬉しくなっちゃいました。そしてその時買わせてもらったTシャツを見てもらって「大切に着させてもらってます」と伝えつつお互いの近況と心境なんかを話しながら2つのTシャツを買わせてもらいました。
左は自分、右はyuiに。yuiのはyokkoが選んでくれました。yuiらしい色あいと可愛らしい絵柄が似合いました♪
自分のは沖縄の空で見た真っ直ぐな虹をモチーフに書いたものだそうです。真っ直ぐな虹って自分は見たことありません。姉さんもはじめての経験でそれを絵にしたいと考えじっくりと時間をかけて熟考の末、龍に見立てたこの絵柄を生み出したそうです。
可愛らしい龍もとても良いのですが、また良い味をだしているのがここ。
真っ直ぐな虹を見た時の姉さんの様子が伺えます。感激が伝わってステキ。
そして最後にもうひとつ。洗濯タグも手書きです。
暖かいなぁ〜。
嬉しいこといっぱいで最高の旅のスタートを切ることが出来ました。
ひとつだけ後悔していることがあって、それは帰り際姉さんに「頑張ってください」と伝えてしまったこと。後になって自分らしくなかったな〜と何度も思い返しちゃいました。というのは自分は頑張るって言葉があんまり好きじゃないんです。自然にやっていくことが一番!頑張る時は人に言われてでなく自分の中から出てくるものと思っているからです。
でもなんだか姉さんを応援したくなってその一言が出てしまいました。「今までどおり肩の力を抜いて長く続けてください」というのが本心。どうしてその言葉で伝えられなかったんだろう?自分の言葉の拙さに残念さを感じながら心のなかでいつか再開できる日を楽しみにしながら沖縄の日々を過ごしました。
姉さんありがとうございます。
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