先日690mmにカットしたGRAPHITE DESIGN(グラファイトデザイン)のRISEN 22を装着して街とお山を走ってみた感想をつらつらと書いちゃいます。
まず最初に基準のハンドルを決めましょう。比較で話を進めないと解りにくいですもんね。
その基準とするハンドルはコレ。
■Atomlab GI bar
クロモリで出来たこのハンドル。
使っていて何気ない柔らかさで、しなるのをハッキリ感じるわけではないのですが優しい感じがします。でもきっとその事にはON ONE 456に入れたSUNLINE V THREEを使わなければ気づかなかったと思います。
■SUNLINE V THREE
アルミ製のこのハンドルは硬くて音に例えると”カンカン”といったダイレクトさがあります。それはちょっと手首が痛い感じで、比較してクロモリって重いけど何気に良かったんだなと思いながら使っていました。
■GRAPHITE DESIGN RISEN22
そんな経験を経て使いはじめたGRAPHITE DESIGN RISEN22の感想ですが、音に例えると”ビョンビョン”といった感じです。特にダートで波打っているような路面や石がゴロゴロしている場面でそう感じました。よくカーボンは振動吸収性がなんちゃらといいますが、吸収しているというよりバネの効いた感じで、クロモリよりも短い周期で曲線を描いているような気がします(この説明解ってもらえるかな?)。
得てして自転車上級者の方がハンドルバーの素材の違いについて語るような話と同じ事になってしまった気がしますが、こんな自分でも違いが感じられるなんて思っていなかったのでびっくりしてます。それだけ素材の特製ってはっきりと出るということなんでしょうね〜。
さて、最終的に好みが大切。
自分は1.クロモリ 2.カーボン 3.アルミの順番になりそうです。
でもクロモリでローライズ系のフラットに近いもので700mm程のもの(しかも軽いもの)って無さそうなので現実的なのはカーボンが一番ってことになりそうです。
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