SSWC シングルスピード世界選手権 スタートまで

10月11日にも軽く報告しましたがSSWC シングルスピード世界選手権 に出場してきました。
>> SSWCに参加してきました

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::写真は片付けの時間帯なので暗くなっちゃっていますね

SSWCには流儀があって…説明がメンドクサイw ので下記をご覧ください。
天候の関係でカメラをもっていけなかったので写真付きの記事が解りやすいと思います。

>> 仮装も楽しめる世界戦・シングルスピードワールドチャンピオンシップ2015で破天荒なバイク乗りたちをスナップ!|URABUS ウラバス
>> 世界各国から集まったシングルスピードMTBライダーが白馬に集まった SSWC2015 | cyclowired
>> シングルスピードMTB世界選手権2015フォト | cyclowired

さて改めてけあじ日記的記事に入りますね。

以前からも国内でSSJ:シングルスピードMTBジャパンオープン という大会が年に一度行われていました。なんだかとっても楽しく苦しく(?)アットホームな大会と聞いていてレース思考でない自分も一度は参加してみたいと思っていました。
昨年は参加の決意をしたのですが、tsumugiが生まれる時期と重なってしまって断念。来年こそは!と思っていたところ世界大会誘致に成功したとのことで2015年はSSJでなくSSWC開催年になり初参加が世界大会ということになりました。

この大会の規則ですが・変速なしであること・パンツをはいていること…の2つ(誰かからそう聞きましたw)というとてもとても不思議なもの。大会名にシングルスピードと銘打ってあるので変速なしは想像できますよね。でもパンツって…ナニ?なわけです。とうのはこの大会はコスプレ仮装する文化がある様子。皆ハジけてて楽しそうですが全裸はダメよということなんでしょうねw

とうわけで自分もエントリー後仮装を用意して詳細連絡を待っていると大会ひと月前頃に参加受理メールが届きました。前日からのざっくりなタイムスケジュールと場所は書いてあるのですがコースやらの情報は全然伝わってきませんでした。webで探っても「とにかくヤバイんだ」(by twitter)くらいしか出てこず…どうやら全ての内容がレース前日まで秘密とのことで参加者は不安ながらに集まったのでは?と思います。

困ったのはバイクのセッティング(ギヤ比)。自分は前日の試走に参加できなかったので地元で知り得る一番厳しくスリッピーなダートでなんとか乗車して登れたギリギリのギヤ比32×22で臨むことにしました。

前日にチェックした天気予報は雨。雨は嫌だな〜と思いつつ翌日に備えて子供たちと一緒に早くから眠りにつきました。ですがよっぽど不安だったのでしょう夜中に起きてしまい…タイヤ交換をしました。銘柄はMaxxisのCrossmark2.1からIkon2.2です。

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道具を再び車に積み込み少しだけtwitterでSSWCを検索チェックして就寝。すぅっと寝付けたのはタイヤを変えた安心感からでしょうか。その後4時半まで眠り5時前に出発。外は結構な雨降りでしょぼーんとした気持ちで白馬に向かいました。

7時過ぎに到着。受付をすると抽選会があるというのでガラガラポン!するとちょっとした賞が当たるというハプニングがありました。くじ運の全くない自分が当たるなんて事件ですよ。
「SSWCのオリジナルフェンダーかスティッキーポッドを選んで。でもオリジナルフェンダーは今ここで売ってるからスティッキーポッドをもらってフェンダーは買うってのも手ですよ」と言われるがままにお買い物もしちゃってホクホクです。

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早速付けて心満足、走りも助けてくれることでしょう。
ですがここからスタートまでの約2時間ストレッチや食事をしながら悩みに悩みました。それはどんな格好で走ろうかということ。SSWCの正装はコスプレ(あれ、仮装では?w)せっかく準備してきたので自分もそうしたい。けれど風邪っぴきのうえに明日は絶対外せないお祭りがあると思うと風邪を悪化させるわけにはいかない…と。
開会式的な事もやっていたのでしょうけど雨のなか体を冷やして体調をくずすのが怖くて車で空とにらめっこしながら悩み続けました。

スタート1時間前の9時には雨脚が強くなり8割方雨具で走りだす気持ちでいました。9時半まで待って変化なければそのまま走りだそうと思いつつ30分待つと急に雨があがり、空気も暖かくなり始めました。これなら行ける!SSWCを満喫できる!と衣装を仮装に変えスタートラインに向かいました。

つづく。

>> SSWC シングルスピード世界選手権