如意棒

先日のトレイル時に隠し持っていた如意棒を初使用してみました。



モデルはKS E-TEN。100mmストローク。
シートポスト径27.2mmの救世主…とは言い過ぎかもですが、正直選択肢は少ないですね。

今確認できるシートポスト径27.2mmのドロッパーポスト(外装式)といえば
・KS E-TEN、LEV – 老舗ブランド
・Brand-X Ascend II – CRCのオリジナルブランド 最安値のはず
・PNW Pine – Alternative Bicycles取扱いの新興ブランド(と思う)
程度と思います。

そのなかでもレバー直付けのドロッパーポストはE-TENのみです。
どうしてこのモデルを選んだかというと、シーンに合わせて気軽にシートポストを使い分けたいことと、他のバイクにも気軽に差し替えたいからです。ほら、差し替える度にケーブル・レバーを調整し直すって面倒くさいじゃないですか。

そんなわけで使ってみた感想は…
「超便利!!ハンドルまわりに調整レバー欲しい」でした。

これまで下りはじめる時に携帯工具を出しシートポストクランプを調整してサドルを下げていたので、アップダウンを繰り返すようなシーンがわかっている時はサドル下げっぱなしか上げっぱなしで過ごしていました。

それがこう簡単に上げ下げできちゃうと先ずは便利が先に立って、更にそのシーン毎にこれまで以上にライディングを楽しめるようになることに気付かされました。

これまで重量増を恐れて導入しなかった自分がアホらしくなる…現代MTBの必須アイテムと思わされる程のものですね。

とはいえ自分のようにサドル下に調整レバーがあるとハンドルから片手を離せるような状況でないと上げ下げできないわけで…ハンドル周りにレバーがあるのは当然の正義なんだな〜と思わされました。

ですが今のところコレだけでも十分満足。
差し替えの気軽さに自分を納得させて…また、自分の普段遊んでいるトレイルは登りと降りが混在せずハッキリと別れているところが多いので、このまましばらく使い続けるつもりでいます。