この約10年でMTBを3台乗ってきました。
1台目はKONA SCRAP
2台目はFIREEYE FIRESKY
3台目はON ONE 456
フレームサイズは毎回サイズアップしていて、トップチューブ長はそれぞれに
KONA SCRAP 530mm
FIREEYE FIRESKY 576mm
ON ONE 456 600mm
といった具合になっています。
どうしてサイズアップしてきたかというと乗りやすく感じたからです。
けあじ日記のなかでは「バックカントリースタイルで遊ぶには登りもこなさなければアレだから漕ぎやすさも大切」というニュアンスで書くことが多かったですが、慣れてしまうと下りもある程度のサイズがあったほうが乗りやすいと感じています。
(まぁあくまで自分のペースでの話ですが)
以前はよく「振り回しやすいよう一回り小さいサイズのフレームを…」という言葉を聞きましたが(それでKONA SCRAPは小さいサイズを選びましたが)、それはホイールベースを短くして回頭性を良くしていたんじゃないかな?と思います。
ですがフレームが小さければセンターも小さく(短く)掴みにくく忙しく自由に動かしにくいフレームであると感じます。
ところが最近のフレームはジオメトリーが多彩(才)でトップチューブ長は長くともチェーンステー長(リアセンター)が短く「車格は大きく動きはクイック」というものも多く見かけるので、フレームサイズを小さくすることが回頭性をよくする方法ではなくなってきている気がします。
そう考えたうえで「不安定を楽しむという」意味で小さいフレームを選ぶのもまたありと思いますが、本当の意味で乗り物を自由に動かす(振り回す)にはセンターを掴みつづけながら適正な入力(?)をしたほうがよく動いてくれると思うので、センターは広い方がいいと思うのです。特に前後左右上下にせわしなく対応しつづけなくてはならないMTBだからこそセンターは広く掴みやすいものであってほしい…つまり車格は小さくない方がいい、もっというとやや大きいほうがいいと感じて考えていたりします。
ということは・・・
フレームだけでなく他も大きいほうがいい?
他というとやっぱりホイール…?
そんなことを考えている最中これが届きました。
おっと失礼、間違えましたw
これです、これ。
Salsa El Mariachi SS
物欲病万歳ヽ(T0T)ノ
詳しいことはまた。
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