春になっても肩の調子がイマイチだったので控えてきた自転車遊び。4月に入ってからは街の移動では乗っていました(ついにスノーボードはほぼできずでした)がお山は控えていました。
ですがそろそろ…と思いご近所トレイルに行ってきました。
バイクはSalsa El Mariachi SS(シングルスピード)。変速なし、後ろはもちろん前もショックアブソーバーなしの現代のMTBとしては異端のようですが軽さと車体のしなりを感じ、ギヤ比を考えつつ向かう感覚、そして何より潔さみたいなものがあって気持ちいいです。
ギヤ比は多くのSSライダーが使っている様子の32×20。平地だとすぐに回りきってしまいますが坂を登る事を視野にいれると29erでこれよりハイギヤ(重い)選択肢はなさそうな気がします。その予想通り今の鈍りきった自分の体にはかなり厳しいギヤ比で何度も押して歩くことになりました。心拍は簡単に189まで上がりゼーハーゼーハー。情けない限りです。
「そもそも諏訪地域の環境はSSに合わないんじゃないの?」と某自転車屋の若きオーナー(店長)がそれはそれは否定的に話していたことを今思い出しました。確かに諏訪はぐるりとお山が取り囲み、平らなところから急な坂が立ち上がり平地と坂と選びたいギヤ比の差が大きい地域のような気がします。効率を考えるとギヤードが当然なのでしょうけど、その日の行程に合わせ積極的にギヤを交換する…そんな感じも愉しむのです。
話を戻し、いつも休憩する坂上に到着。とりつきからかかった時間は以前の5分増し。それはそれは遅くて自分自身でも呆れるほどでした。
昨夜台風の影響で沢山雨が降ったのにトレイルは程よくドライ。水はけのよいお山でドロドロにならずグリップもよくとっても快適でした。最後の最後で動物のう◯こを踏んづけてしまった事以外は…。
29er、大きすぎるかもなフレーム、シングルスピード、リジット、ケイデンス計、体のこと等々、トレイルを走らせるには初めての要素がたくさんだったのでゆっくり下りましたが、それでも十分楽し♪また来週も走りたいな〜と思いながら平地をケイデンス80〜130でキコキコ漕いで帰りました。
その後洗車、ギヤ比を32×22に変更、チェーン(買ってきて)交換、フロントブレーキのクリアランス調整をしました。フロントブレーキの調整だけは難儀しまして、それが旧式(BR-M755)の宿命なの?と思いながら整備しているとローターが少々曲がっていることにも気づきました。ナンテコッタ。
でも、それにしても、盛大に引きずったり僅かになったり…どうしてこんなに安定しないの?心のなかで最新のXTRを想いながら今日のところはほどほどな調整で諦めました。また改めて調整してみますが、リヤブレーキは安定しているところを見るとアダプターがいけないんでしょうかねぇ。
コメント
コメント一覧 (2件)
E山良いですね~!僕もそろそろ走り行きたいが膝が~(>_<)
ようやくローラー乗り始めました。回復したらまた一緒に行きましょう!
流石yoneくん場所わかってるw
膝良くなったら行きましょ〜!!