といっても自分ではありませんよ。
以前MTBのプチコーチングをさせてもらったりAKI GreenCupで時間は違えど一緒に出場した中2の少年が、お母さんのお友達からダウンヒルバイクを戴いたと見せに来てくれました。
FOESのDHS tubeというモデル。
ちょっと調べてみると2000年前後に発売された15年程前のモデルのようです。
当時どんな売り方をされたのか解りませんが(完成車なのかフレーム売りなのか)パーツ類は当時最高峰では?と思える気合の入ったものばかりが奢られていました。
フォーク:KOWA 160mm、ショック:FOX Vanilla、ヘッドセット:CHRIS KING、ステム&ハンドル:AZONIC、シートポスト:THOMSON、コンポ:950系XTR(クランク165mm、ディレーラーGS、9S)、ブレーキ:755系XT(4ポッド、ローターは前後アダプターで大径化)、ハブ:前後HADLEY(フロント20mm、リヤ10mm)、タイヤ:MAXXIS(フロントMINION DHF2.5、リヤMOBSTER2.7)…etc…
このままコースを走りだせる?と聞かれたので色々と試してみました。
フォーク&ショックはしっかりとダイヤル類の調整が効くし、コンポも綺麗に動きます。ベアリング類のゴリゴリ感も特に感じないので効かなくなっていたブレーキだけ手を入れればOKじゃないでしょうか。
ブレーキ以外なら自分が手をかけても良いのですが、命に関わる部分なので人のブレーキだけは怖くてできません。なのでプロにやってもらったほうがいいと話しました。きっと近々富士パノでスクールを通して乗り始めるでしょう。
デザインに重さ、ペダリングにも反応してしまうショックの動きは時代を感じてしまいますが、それでも十分楽しめそうですね。怪我だけはしないよう気をつけてね〜。
彼はXC系で活躍できそうな体つきと筋肉を感じるのでそっちが伸びて欲しいとおじさんは密かに思っていたりするのです。
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