駅前市民懇談会

19時から今諏訪を色んな意味で賑わしている上諏訪駅前への市民からの要望を新市長が聞く会「駅前市民懇談会」が諏訪市文化センターで行われました。

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参加者はざっと100名程。顔ぶれを見ると市や商工会議所の職員もいたので一般市民は7,80名といったところでしょうか。会のスタートギリギリに到着したのですが一緒に入った年配の男性はずいぶんと息巻いた様子で入り口の職員にまくしたて、意見交換の際には一番最初に激しい質問と意見を述べていました。

と思いきや穏やかに子育て支援の願いを伝える方、子や孫の代を思いながら駅周辺の地域がどうあるべきと市は考えているのかという切実な意見を述べる方、景観の心配をする方、市民会館の後釜を希望する方、明るい未来の為に確かな情報を公開してもらいたい、そして市民も街づくりに参加したいという前向きな声などがあがりました。

ちなみに新市長が話したことを自分なりに要約すると、過去同じエリアで国の補助金を使った経緯から今回国から補助を受けることができない。なので民間主体の再開発は歓迎。とはいえインフラや現在持っている権利の部分もあり丸投げはできない。また、周辺企業・施設のあり方を考えなくてはならない。特にEPSON〜日赤は現在の諏訪で一番就業者の多い企業を抱えているエリアである。ほか、人が集まるエリアとして消防署周辺とインター周辺も見据えて諏訪市を再編していく必要がある…といった意味のことを話していたと思います。

色々と引っかかる部分はありますが、なにはともあれ諏訪が好きで他地域で自慢したくなる…そんな人々が増えるような街づくり政策ができると嬉しいな〜と他人ごとのように思いながら会場を後にしました。自分は実際のところ何ができるかしたいかまだ解らないのです。