Cannondale F1000を整備

このところmaeちゃんの自転車の整備をしています。

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この日記がまるで自転車ブログのようになってますね(笑)

さて、この自転車はキャノンデール独自の(はず)フォークのクラウンとBBの間に装備されたヘッドショックというサスペンションが組み込まれたモデルです。F1000って聞いたことなかったので調べてみると日本にはあまり入荷しなかったモデルのようですね。パールがかった深みある塗装がとても綺麗です。

maeちゃんはこの自転車を友人から譲り受けたとのこと。その友人はこの自転車でアメリカ大陸を横断旅行したようです。確かにMTBながらアクション系というよりは漕ぐ系のバランスをしています。

持ち上げてみると見た目より軽く少し驚きました。よくみるとハンドルバー、エンドバー、ステム、サドル等はキャノンデールのオリジナルブランドCODAが使われていたり、前記したヘッドショックはエアサスだったり、フロントディレーラーにXT、リヤディレーラーにはXTRが使われていたりしてちょっと高級な仕様になっています。ところが大陸横断のダメージと、その後のメンテナンスフリー状態の蓄積が見て取れるのでお掃除しながら各所の様子を伺いました。

クランク、前後ハブの回転OK。チェーンやカセット、前後ディレーラーは取り外して灯油で洗浄。チェーンの伸びは思っていたより少ないようです。シフターはSRAMのグリップシフトからラピッドファイヤー(中古)に交換。ワイヤー類交換。タイヤのひび割れなし。ヘッドセットのベアリングがゴリゴリ…ここばかりはプロにお願いしたほうが良さそう…。

また、このMTBのスタイルを左右する大きな要素であるハンドルバーを交換することにしました。かなり悩みましたが現代的なスタイルに変身させちゃうことにして、CODAのフラットショートバー+エンドバーから700mmのSUNLINEのライザーバー(中古)への変更です。

と、こんな調子で手を入れることにしました。
サラサラっと仕上げて一緒に走りだせたらな〜と思っています。

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