最終日の三日目は朝食後に海で遊び、キャンプ場のシャワーを浴び片付けをして11時にチェックアウトして帰路につく予定でした…が…。
6時頃起床。yuiは案の定熱が下がり朝から元気です。でもとっても気持ち良い涼しい風が吹いているし(つまり気温が低い)、やっぱりなにより病みあがりなので海は諦めました。
そんなわけで朝食後は和島オートキャンプ場を散策して過ごしました。
>> 和島オートキャンプ場
ここをきちんと紹介するのは初めてですね。
海岸から急に立ち上がる小山のうえにあるキャンプ場です。標高90mといつも自分が住んでいるところの1/10なので比べるともちろん暑いのですが潮風がとっても気持ちいい場所です。
場内の車が行き交う場所や駐車スペースはアスファルトが敷かれ、庭やテン場は柴になっておりぐちゃぐちゃすることなく家族連れへの配慮がよく行き届いていると感じます。
それは施設の清潔さ、人数やニーズに合わせたサイズや環境が選べること(バンガローやテン場のサイズ、ペット同伴専用エリアまであります)。またテニスコートに釣り堀や子供の遊具まであり場内での遊びも充実しています。
また施設的な環境だけでなく21時には入り口のゲートが閉まり外部の人が易々と入れないこと、22時消灯というお約束があることも嬉しい配慮です。夜中まで火の番をしたい方には向かないでしょうけど、そういう方々はきっとキャンプ場を使わないですよね。
多くの場所で海と空が常に感じられて景色を満喫しながら過ごせるし、車を気にせずにビーチまで歩ける階段もあり便利です。もちろん健脚の方専用で2歳と4歳児連れが使ったらおんぶに抱っこの刑は間逃れないでしょうけれど(笑)
売店も蚊取り線香の個販売や植物油の量り売りまでしてくれる気の利いた体制なので忘れ物をしても大丈夫。あ、でも海の幸だけはしっかり買い出ししておきましょう。昨夜の自分たちのようになってしまいますよ(笑)
さて昨夜海の幸を満喫できなかった親たちの心を満たすべく、チェックアウト後は再び魚のアメ横に向かい店頭で焼かれたものたちに舌鼓を打ちました。
そこで再び気づいたのはtsumugiへの食への好奇心。貝だのイカだの子供達が食べにくそうな弾力のあるものたちもおかまいなしに噛りつき引きちぎり飲み込んでいました。その姿が面白くて面白くて。
対するyuiは焼きもろこしやカキ氷を好み海の幸には一切手をつけませんでした。両親とも子供の頃はyuiタイプだったのでtsumugiの性質はどこから来たのか謎です。
火の通ったものは満喫した。でも生モノが足りない。海鮮丼持ってこーい!といきたいところですがお腹具合的に完食できないだろうとその場はぐっと堪え柏崎まで移動しお寿司で満足を得ました。
こうなったらあとは帰るだけ。
途中休憩を挟みつつ、行きと同じ糸魚川沿いのR148をひた走り白馬を超え帰り着きました。初日の最初にも書きましたが糸魚川市までの海沿いは北陸自動車道を使って時短すればよかったと少し後悔。そのアイデアは次回に生かすことにしましょう。
そんなこんなで3日間のなつやすみを満喫してきました。
yuiの年齢になると”子供のため”が多くなると思いますが、tsumugiの年齢だとまだ”親の(思い出の)ため”が多い気がします。何にしても楽しいが一番なのでそう言った意味ではとてもとても良い旅になったと思います。
週末はなかなか一緒に過ごせないので保育園通いで平日休めるうちにこうして時間を作って遊べるようにしたいものです。
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