日本酒を楽しむ会 in 麗人

日本酒を楽しむ会 in 麗人当日を迎えました。
今回は古酒の飲み比べを提案したらすんなりと話しが通り開催となりました。
古酒と言えば麗人。
全国規模で見ても日本酒の古酒をこれだけそろえている蔵は他にないでしょうということで代表がおねがいしたところ、快く協力してくれたのでした。
用意したお酒は4種。
・麗人純米酒
・純米三年熟成
・洒古里 7年熟成
・超長期熟成酒 1985年(二十五年もの)
  越冬譜 純米酒
  越冬譜 大吟醸
なんとも豪華。
実は企画段階では3種だったのですが、麗人酒造社長のご好意で2種増えました。
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準備は順調に進み、19時前にはお客様が待ってくださっていたので早速開場。
定刻の19時半に開演となりました。
最初の約10分は麗人酒造の社長から古酒についてのお話を頂き、さながら勉強会のような感覚で会がスタート。皆さん真剣に聞き入っていました。
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その後、乾杯〜料理の説明を行った後、あらためてお酒に注目。
先ずは新酒〜3年ものと味わっていただきました。
そこに続くは洒古里 7年熟成。
洒古里(シャブリ)ってワインじゃないの??の疑問を抱いていると、日本酒を作る過程で使う酵母にワインのそれを使ってできたものを洒古里(シャブリ)と呼んでいるそうです。
これこそ日本全国を探しても他にないお酒とのことです。
味わってみたかったな〜(スタッフの声)。
ここで一度サプリ企画の「25年を振り返る」イベントをはさみました。
この際の話しと古酒の歴史についての話しは諏訪サプリの代表のブログ(信州諏訪と本金の楽しみ方を探す[weblog]から引用させてもらいます。

:古酒の歴史:
古酒というものはもともとの日本酒の飲み方でもあったのですが、戦争の時代 国税を集める策として製造したお酒には全て税金をかけたそうです。
と言うことで酒蔵で醸造したお酒は当時の蔵元の経済上課税されたお酒を長期熟成させるのは困難でした(その年に売らないと次回の酒造りの資金にならない訳です)。
ちなみに日本酒酒は税金の関係もあり国税局の管理なんですね。
現在の課税方法は変わり、蔵から出される時に(出荷されると同時に)課税されるようになりました。なので熟成酒が蔵的にも可能になって来たわけです。
:25年を振返る企画:
その後、この間タイミングよく諏訪サプリが取材を受け、NHKの教育テレビで放映された「たんけんぼくのまち 」の25年前の諏訪の映像をみました。
なぜかと言うとたんけんぼくのまちが放映された時代も1985年。ちょうど同じ時代に醸造したお酒を楽しんだので、当時を振り返ってみようときかくしました。
当時の新聞もコピーして皆さんに配布し、25年前の自身の歴史をお話ししていただくシーンもあり
奥さんにプロポーズした
とか
娘が誕生して2年目だった
とか
当時2歳だった
などなどの話しが飛び出しました。
あと25年前と言うと、日航機墜落事故があった年でもあり、すごい低いところに飛行機が飛んでいくのを見たという参加者の声も聞きました。

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その後25年ものの古酒をひとつずつ、日本酒を飲むときにはあまり使わないワイングラスを使いそれぞれの色味を確かめてもらってから香りと共に味わっていただきました。
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年を追うごとに味も香りも変化してそれぞれの個性が強くとても美味しく面白かったです(こちらはスタッフも少々楽しませていただきました)。
みなさんも興味津々、じっくりと楽しんでくださっていたようでとても満足度の高い会となったのではないでしょうか?
次回の日本酒を楽しむ会も楽しみにしていてください。

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