愛したブーツ

051211_00s.jpgお店をやってるのにファッションの話しが全然無いじゃんと思い、たまにはファッションの話しもしなくちゃなーということで愛するブーツの紹介を。
これを手に入れたのは確か19歳。
当時、エンジニアブーツが流行していた頃かな?
「流行どおりのエンジニアブーツじゃつまらない」
と感じていたひねくれものの自分はブーツを履きたいのだけど手に入れたいブーツと出会えないという、そんな心中複雑な状態だった。
そんな時、ある雑誌で見たRED WINGのこのブーツ(写真)に一目惚れ。
それからブーツ探しの旅が始まった。
当時、RED WINGのブーツってあまり扱ってる店が無かった気がする。
そのせいか全然見つからない・・・1ヶ月・・・2ヶ月・・・と時は経ち・・・しかし諦められない自分は水道橋の小汚い靴屋さんに入店。なんとなく見ていると・・・
・・・あった!えぇ?嘘でしょ~。
とそんなデアイ。
しかしその時持ち合わせが無く、ドキドキしながら次の日買いに行った覚えが。
サイズが若干小さくて足が痛くなっちゃうのだけど、欲しくて仕方なかった逸品。無理をして履いているうちに痛くなく履けるようになったのは数年後。我慢できたのは若さ故?いや、今でもどうしても履きたかったら(着たかったら)多少小さくてもOK。
・・・あれから15年。
今は部屋のオブジェになっています。
ソールが磨り減ってしまったから。
張替えも可能なんだけど、これと同じソールはもう存在しなくて他のソールをつけることになってしまうんだって。
無理やり違うソールを張られたコイツの姿を見たくないからね。