ひとつの解答 入山許可証

昨年こんな記事を書きました。

>> 白いトレイル|けあじ日記

記事の中で「白に近いグレーのトレイルが増えたら…その足がかりに白いトレイルをひとつ作りたい」なんて書きましたが、正直のところ全く進んでいません。こういったことを進めるにはアイデアと仲間の力が必要不可欠ですね。言葉はちょっと違うかもしれませんが”思い知った”という感がしています。

さて、自分はそんな状態だったのですが、いつもお世話になっているタカヤマサイクルの店長さんはひとつの解答を持っていて感銘をうけました。それは入山許可証をとるということでした。

>> ありがとうございます。|タカヤマサイクル高山店長のブログ

年間1,000円。
これで丁寧に美しく整備してくれている山へ公に転車で入らせてもらえるようになります。もちろん約束事もあります。でもそれは一般的な日本人的な道徳から考えるととっても普通で簡単なこと。「山を汚さない、自然を壊さない、安全に」要約しましたがそういったことです。

入山許可証をとる。約束を守る。そして挨拶をする。
それだけ。それだけで横川山では自転車の人たちはマナーが良いから大丈夫。気持ちのいい人が多いから知らないであろう道を教えてくれたりするそうです。なんて素敵な間柄と環境。

これって凄く簡単に子供っぽい言葉にすると「人の嫌がることしない(この場合山を守っている愛してる方々の嫌がることをしない)」ということですよね。子供の頃誰もが大人から教わったこと。人を守ることで自分も守ってもらえるというキャチボールのような関係。美しき日本の心の根にあることなんじゃないでしょうか?

そんな当たり前のような、でも素敵な関係に憧れて自分もお願いしました。

入山許可証

名前と日付は自分で書いてねと言われたので記事にした今日の日付を書きました。先ずは店長おすすめのコース走ってみます。