古典医療気功の勉強会と出会い

先日、仏教のお話を聞かせてもらう切欠になったテンジンくんが古典医療気功の勉強会を立ち上げてくれたので参加してきました。

場所は蓼科。閉店前にお店を飛び出し、それでも間に合うか冷や冷やでしたが7時半ぴったんこに到着しました。ほっ。
この日は7人の参加。約1時間の勉強会はあっという間でした。テンジンくんが教えてくれる気功は全く初めてのものでしたが基礎は自分の太極拳と似ている気がしました。

勉強後、参加していた男性が「daikiくんの伯父さんですよね?」と声をかけてくれました。こういう声のかけられ方は初めてで戸惑っていると「daikiくんにそっくりだもん」と話しつつ、その方の息子さんと自分の甥(弟のteruの長男)のdaikiが同じ幼稚園に通っていることを教えてくれました。そこで以前teruが「幼稚園で知り合った人が太極拳をやっている人でね…」と話していたのを思い出しました。予定ではteruをとおして通じ合うつもりでいたのに、その前にこうして会えることに驚きました。

そして太極拳話に花が咲きました。いや、自分が勝手に盛りあがっただけかもしれません。というのはちょっと興奮してしまったからなのです。

太極拳を学習している者同士が合うと最初に「何太極拳をしているのですか?」という話に必ずなります。その際、葉式太極拳というと決まって「聞いたことがない」「初めて聞く」と言われ続けてきたのですが、今夜会った彼は葉大密開祖のことを知っていたのです。「どうして知っているのですか?」と聞くと最近読んだ人文録的な読み物に出てきたとのことでした。日本人が手に入れられる中国の本(もちろん中国語です)に名前がでているんだということだけでなんだか嬉しくて興奮してしまいました。

その後、彼の太極拳の話や中国語学(?)留学の話を少し聞かせてもらって今夜はお開きにしました。また近日交流できると嬉しいと思いながら帰路につきました。

最近fbを通して私の師と繋がりある方と知り合えたり、兄弟弟子と再会できたり、もっと振り返るとこの1,2年で数多くの出会いを重ねてきて自分の生きる道がどうあるべきかということを強く感じさせられています。大切にしていかなかればなりませんね。