シェル内の結露

お山系のテクニカルなウェアーが好きな方は気になるタイトルではないでしょうか?
え、そんなことないって?いやいやいやいや、気になるでしょ?というか皆さんも実験したり体感したりしているはずです(よね?汗)。

(もう開き直って)自分はとても気になります。これだけ素材だとかカットだとかピットジップだとか色々書いていて気になってなかったらおかしいですよね。

さて、落ち着いて…

朝、地区の清掃がありました。まだ氷点下の7時スタートだったので、アウトラストが仕込んである速乾系Tシャツの上に化繊のインサレーターHaglofs Barrier Jacketを羽織り、更に汚れを防ぐためのシェルとしてPatagonia RainShadow Jacketを羽織って出かけました。

作業は主に掃き掃除。せっかく動くのだからと全力でやっていると予想通り暑くなりちょっと汗ばんだような気がしましたが全然蒸れる感じがなく、その後動きを止めても冷えることなく終始快適でした。家に帰ってPatagoniaのシェルを脱ぐと内側がしっとり。Barrier Jacketの外側もしっとり。でも内側はドライでした。

これはつまり汗がBarrier Jacketの裏の生地→化繊綿(Thermolite MICRO)→表の生地へと抜け出て、シェルとして着たPatagonia RainShadow Jacketの内側で止まっていたわけです。確かRainShadowの生地はPatagoniaオリジナルのH2Noだったはずです。RainShadowの使用期間もかなり長いので自分の扱いの悪さが透湿性能を落としている可能性もありますが、それにしてもずいぶんとハッキリ出たもんです。

Patagonia RainShadow + Haglofs Brrier II Jacket

Barrier II Jacketを買ってからはや5年。毎年大切に使ってきました。その間、幾度となくロフト感や柔らかさからくる着心地やちょうどいい暖かさに感激してきたのですが今回程性能面で驚いたのは初めてのような気がします。

::購入時の記事
>> HAGLOFS BARRIER JACKET

この事件(?)で以前から気になっていたBarrier Knee Pantsへの興味が一気に高まってきましたよ。さてどうしましょう?(笑)

余談でありメッセージですが、同型同色を持っているmarumoくん、yagiくんもこんなに性能の良いインサレーターであることを再び知って大切に使ってね。