HAGLOFS BARRIER JACKET

都内での仕事ついでにHAGLOFS原宿店に寄ってきました。
目的はBARRIER JACKETを見ること。

今年の2月頃、白馬H+でこのジャケットを初めてチェック。地味色しか在庫がなくて購入する気になれずにいたのだけど自分の装備の中で必要な存在に違いないって感じてました。

自分の装備で欠けているwear…それは化繊のジャケット(長袖)。ベストは10年来の愛用品があり長袖はダウンを使用していたのだけど、冬のテン泊時に使う長袖(=ダウン)は床と接する部分はダウンが潰れて温かくないことに気付いてしまったのです…。
よーく考えると当たり前のことなんだけどこれが不快っ、、、解消する案としてはマットを厚くするなんてことがあるのだけど、厚いマットは嵩が張って持ち運びがよろしくないだろうから改善するならジャケットだろうと考えていたのです。化繊なら丸洗い楽々だし(といいつつダウンも気にせず洗うけど)、間違って濡らしちゃっても保温力が落ちない点もGood。

そこで昨年チェックしていたHOGLOFSのBARRIER JACKETを再チェックです。

081127_001.jpgぷるぷると柔らかくて化繊にしてみたらかなりのロフト感あり=温かい。これがThermolite MICROの実力?Thinsulate、PRIMALOFT等とはまた違う着心地です。

サイズはシェルの中に着ても上に着てもちょうど良い絶妙なサイズ(M)。袖のデザインはスパンデックス入りのテープで絞られていてフィットするタイプ。インサレーターはこのデザインが使いやすくて好き。
胸の内側にポケットがあったり、ファスナー内側のフラップには噛込み防止のテープが張ってあったりとなかなか気の利いたつくりをしています。

収納した姿
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左:Columbia:10年来使用してるベスト。内綿にThinsulateを使用したモデル。
中:Moonstone:4年程使用してるダウンジャケット。800Fill Power+小さくなるのが魅力。
右:HAGLOFS:今回購入したBARRIER JACKET。化繊なのにこのサイズに収納できちゃう。

右のポケットを引っ張りだしてグシャグシャと詰め込むとこんなに小さくなっちゃう!!こういうのが欲しかったんだ〜。化繊のジャケットは収納サイズが悩みの種だったからね。
ちなみに店員さんにフード付きも勧められて試してみました。身頃の綿の量が多くて温かいけど収納サイズは大きくなる…実際2つを並べてみると1.5倍くらいの違いがあったので却下。ミニマリズムの追求をするならフード不要でしょ。
(…と言う程追求してないけど 笑)

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密かに「ひょっとしてベストのスタッフサックに入っちゃうんじゃない?」と思っていたので実験→お見事。
これで15,750円とはかなりお買い得じゃないかな?
あれ?見るだけじゃなかったっけ…物欲病万歳ヽ(T0T)ノ

:追記:
ちょっと調べたら裾のドローコードは今期モデルからついた様子。
それを知って、そういえば色以外にもドローコードが入ってなくて諦めた面もあったっけ?とか思い出したりして。テキトーな記憶力だなぁ(笑)しっかし割と多くの商品が「帯に短したすきに長し」という状態なのだけど、今期のこのジャケットは文句のつけようがない仕上がりです。満足♪
ベストの胸ポケットのファスナーが外についてたら買っちゃうのにな〜。
(自分のベストの基準が「胸ポケット付き。ファスナーは外」なのです)

:追記:
このジャケットの良さを体感した記事を書きました。
>> シェル内の結露