グローブ修理の結果報告

先日初おろしをする前に親指の修理をしたグローブを先日のぱうぱう八方尾根でつかってみました。
>> 初おろしの前に修理

結果…
・防水性 △
・しなやかさ ◎
・その他 ◯

詳しい話ですが…

防水性は、どこか遠くで冷たいものを感じた&気温が低くなったら凍ってしまいました。これは場所によって接着剤が薄いところがあったからだと思います(革に近い縁の白っぽいところ)。

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接着剤だから硬くなって曲がらなくなっちゃうかも?と思ったのですがこのとおり。全く問題ありませんでした〜。

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その他は修理の時に考えていなかった部分です。
接着剤の部分で板の凍ったソールをゴリゴリと落とすことができとっても便利でした。でもその反面、接着剤の部分が凍った際に親指の縁で擦ったら革の表面がちょこっと傷んでしまいました(クリームを塗って解決)。

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そんなこんなで、接着剤が足りない部分に重ね塗りをすれば防水性はOKな気がしています。丁寧な仕事を目指すなら接着剤を塗りっぱなしでなくて何か貼れば良いかもしれませんが、使っているときっと剥げてくるでしょうし美しく仕上げるのが難しそうな気がするので簡単に済ませて使い続けるつもりでいます。

そんなわけでよろしかったら参考にしてくださいね〜。

:追記:141222
こんなかんじでテカテカに厚塗りしてみました。

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きっと防水性は期待して良いかと。
また、これだけ塗っても妙に硬くなることもなく良好です。