Arc’teryx Sidewinder SV Jacket 修理あがり

最愛のお山ジャケットArc’teryx Sidewinder SV Jacketを密かに修理に出していました。

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修理内容はラミネート外れ。接着部が剥がれてしまったんです。

Arc’teryxの修理に関しては以前グリーンのSidewinderのシームテープが僅かに剥がれてしまい代理店に直接相談したことがあります。その時はサンウェストで販売店を通せと直接のやりとりを頑なに拒否されてしまいました。その時は僅かな剥がれだったのでリペアテープで自己修理しました。

でも今回は派手に剥がれまして、それに場所が裾だったのでリペアテープの自己修理は不可能と判断。代理店に相談することにしました。

上記したとおり以前は頑なに拒否された…のですが、代理店がアメアスポーツに変わっておりSUUNTO Ambit2で解らないことがあった時に明快な答をもらえた経験があったので相談してみました。

するとすんなりと受け付けてくれることになりArc’teryx原宿ブランドストアに郵送しました。到着したであろう日の午前中に電話をいただけて、裾以外にも袖口やパウダースカートにも細かい剥がれがあることを伝えてくれました。そして修理の為にどのくらい使っているか・洗濯等のメンテナンスはどうやってきたか等丁寧に聞いてくれました。

洗い方(特に乾燥機やアイロン等で熱を加えることだと思いますが)によっては生地自体の劣化や剥離の可能性から修理をおすすめしないケースもあるようです。

私のジャケットの場合問題ないでしょうという話になり、修理期間は2,3ヶ月で費用は15,000円程と教えていただけたので修理をお願いしました。そして待つこと2ヶ月。修理があがり手元に届きました。

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一番派手にイッていた裾も完璧♪本国ではハンガーループ辺りにも剥がれを見つけてくれてそちらも修理くださったようです。ちなみに修理代13,500円(税込)。送料はArc’teryx原宿ブランドストアで負担してくださったみたい。ありがとうございます。

以前修理を断られた時から「次は修理体制のしっかりしてるPatagoniaにしよう」という意識があったのですが、今回のことから今後もArc’teryxを安心して買えると気付けてとてもとても嬉しいです。ずーっと愛していきたいと思います。

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コメント

コメント一覧 (7件)

  • はじめまして。
    使用しているアークテリクスのジャケットの接着部が剥がれ、修理方法を探していて、日記を拝見いたしました。
    ひとつ教えてください。
    この修理は、BIRD AIDを適用しての修理だったのでしょうか?
    当方のジャケットはBIRD AIDの適用がないもので、同様にアメアスポーツやARC’TERYX 原宿ブランドストアにお願いして修理が可能なのか分からずにいます。
    よろしくお願いいたします。

  • toshiさん
    はじめましてこんばんは。
    このジャケットの修理はBIRD AIDは使っていません。
    というか購入時にそういった制度がなかった気がします。

    ジャケットの状態によって修理を勧められない…なんてこともあるかもしれませんが
    (私の修理の際も記事の通り色々聞いてくれたうえで大丈夫ということになりました)
    きちんとした対応をしてくれると思います。
    ちなみに後日原宿ブランドストアーに行った際に聞いた話では
    年間の修理件数はかなりのものと話してくれました。

    なのでtoshiさんもアメアスポーツに気軽に電話で相談してみましょう!

  • ご丁寧に回答くださり、ありがとうございます。
    BIRD AIDを使わなくても修理してもらえそうで、ホッとしました。
    原宿ブランドストアか吉祥寺のショップに持ち込んで聞いてみようと思います。

    それにしても、それほど使用したわけでもないのに、こんなに高額なものが、すぐに修理が必要なのは状態になってしまうのはいかがなものかと思います。

  • ご返信ありがとうございます!
    きっと良くしてくれますよ〜。

    さて、私は決してアークテリクスの回し者じゃありませんが…

    toshiさんはジャケット購入後何年が過ぎましたか?
    BIRD AIDに加入していないということは程々の年数ではないかと思います。

    私のジャケットは発売から年数が経っていたものを購入しました。
    購入後割と時間が経たずに修理となってしまったのですが
    作られてからの時間を考えると仕方ないなぁと思っています。

    軽く作るため、完全な防水処理をするため接着部分がどうしても必要です。
    でも接着は時間が経つにつれ弱くなってしまいます。
    ノートに糊で貼ったメモも数年後にはほとんどとれてしまいますよね。
    ウェアーの接着も結局は糊と一緒ですから。

    また接着(糊)は熱に弱いので直射日光が当たる、高温になる場所に置き続けると
    早いタイミングで剥がれやすくなります。乾燥機やアイロンなんて特にです。

    私はこれに気付いてから大切なウェアーは洗った後に撥水効果を高めるといわれる
    乾燥機やアイロンで熱をかける処理は避けるようになりました。
    今回修理の際にアークテリクスの方も熱をかけたことは?と聞かれた時に
    考えが間違ってないことを確認できました。

    アークテリクスが高いのは丈夫だからではなく、軽さや立体裁断からくる動きやすさの
    研究開発・素材・縫製技術が高いレベルだからだと思っています。

    他ブランドのものになりますが
    丈夫さに重点をおいているものはやはり重く
    軽いものはアイシーな場面で簡単に穴が開いてしまったり…
    そんなこんなでいくつものウェアーを着てきました。

    そのなかでアークテリクスは全てが納得できるつくりと感じて10年以上着ています。
    修理体制もよくなり、長く愛せる体制が整っているので
    ぜひ直して末永く着て愛して楽しんでください。

    暑苦しいコメント失礼しましたw

  • けあじさん
    ご丁寧にコメントをくださりありがとうございます。
    追加コメントをいただけると思っていなかったので返信が遅れてしまい申し訳ありません。

    ご指摘の通り、私のジャケットも購入はだいぶ前で、購入後着用しないでしまってあって、最近になって着るようになりました。着用しだしたところ、すぐに剥がれが生じてしまったので、そのような感想を持ったのでした。
    言われてみればおっしゃる通りですね。
    そうすると、他の部分も次々剥がれてくるのかなと思うと、そのたびに修理に出すのも面倒なので、しばらく直さないで着るべきかと悩みます。

    私も、着用するたびに、アークテリクス立体裁断は素晴らしい、素晴らしい技術だと感じています。
    末永く愛用していきたいと思います。

  • ところが日本以外では無償修理であること、パタゴニアは日本でも無料、であることを考えるとこの価格は腹立たしさを感じますね。
    コロンビア等の二流メーカーであってもアウトドアメーカーは安価で修理を行ってくれます。
    アークテリクス法人が日本にできてくれないと海外と同じ永久保証にはならないでしょうね。

  • ジャムさんはじめまして。
    そうですね〜、そこまでのサービスはもう日本法人を期待するしかありませんね。実際そうなってくれたらとっても嬉しいです。修理対応とかだけでなく、採用する店員も何がしかのアクティビティに精通した人が多くなって買い物相談ももっと実戦的で楽しくなるような気がしますね。

    でも代理店がアメアになってサンウェストの時よりだいぶ助かりました。そこは感謝です。

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