水曜休日雨模様。
昨日パンクしたリヤタイヤの修理をするにはもってこいの日でした。
だってもし晴れてたらチューブ入れたまま走りに行っちゃってますもんね。
さて実はチューブレスレディを使うのはパンクした27.5+が初めて。なのでパンク修理ってできるのか不安でした。でも方法はどう考えても穴を塞いで元に戻すのが正しいでしょうから
・穴をみつけ→パッチを貼り→組み付け→空気を入れる
以外に考えられないですよね。なのでやってみました。
まずは洗車。リヤタイヤも外してシーラントの残る内側まで綺麗に洗いました。
ちなみにビードは片方しか落としてません。
そして穴の空いた場所を見つけてマークしました。
完全乾燥するまでしばし放置です。
完全乾燥後、軽くヤスリがけしてゴムのりを塗りパッチを貼りました。
ゴムのりを塗るとタイヤが吸ってしまう感じがしてパッチはしっかりくっつくのか少し不安になりましたが、結果問題なくくっついてくれました。チューブだとタイヤと挟まれる形で更に接着力を増しそうなのですがタイヤの内側ってどれだけ持ってくれるでしょうか。そんな不安もありますが忘れることにします(笑)
さて、この後の作業はチューブレスレディの不安どころ。ビードがあがってくれるかしら?という技術的なところです。
以前Dimensionのオーナーと話す機会を得たときにシーラント剤をビードに塗っておいてと聞いていたので指で何度も塗り塗りしました。
シーラントはNotTubeにしたかったのですが、手元にあるのは以前都内のショップで衝動的に買っておいたEFFETO-MARIPOSA CaffeLatex。振動で泡立ちタイヤ内に行き渡りやすいのが特徴なんだとかかんだとか。
ビードをリムに組み付け、なるべくビードがリムサイドにくるよう引っ張っておきました。ちなみに引っ張る前にリムの内側にもシーラント剤を塗りました。滑りが良くなるようシャボン水の代わりのつもりです。
そして空気を入れる…のですが、きっとフロアポンプじゃぁ無理なんだろうな〜と思いポンピングしてみるとタイヤが膨らみ始めました。これはチャーンス!と2barを目標にピストンすると途中でパチンっ☆とビードがあがってくれました。
チューブレスレディタイヤはここで相当な苦労をすると聞いていたのに…きっとWTB ScraperリムとTrailBlazerの相性がよいのでしょうね。さすが同ブランドと感心感激しました。
組み付けたビードを下向きにしてシーラント剤が行き渡るよう何度も回しましたが噴き出す箇所がないので組み付けて雨上がりの街中を20分少々転がしてきました。
タイヤサイドに僅かに滲み出す箇所はありましたがパンク箇所もリムサイドもバルブからも全く漏れなし。こんなに順調に修理できると思わなかったので大満足。
ひたすら願うのは時間のない時やレース最中に漏れてこないことだけです。
先日の膝も早くも改善されてきたし、少しだけ感じた負の流れが断ち切れた気がします。
そろそろ夏がくるので遊べる時は思いっきり楽しみたいと思います。
あ、でも怪我だけは気をつけます。もう治りが遅いので(涙)
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