土砂降り　のち　デアイ

3週間ぶりの休みはお山へ。
今日は単独なので「まぁぼちぼち」といった感じで　歩き4割・滑り3割・写真3割　という気持ちで入ることにした。
8時半に登りはじめ、10分も歩くと…雨(^^;;;;
聞いてないよ～（古っ）。
「雨男は誰だ？？」
と思いながらジャケットを着てハイクを続けると追い討ちをかけるかのような土砂降りに…ヽ(T0T)ノ
「俺ですかぃ？」
と思いながら更にハイク。もう30分程歩いても降り止む気配がなかったら帰ろうと考えるがガスでいっぱいになった大雪渓を見て諦めた。こんな状態じゃ全体の6割を占める写真と滑りを楽しめないからね…と自分に言い訳をしての帰り道は少し複雑。全く写真を撮らないのもしゃくだったので雨の中コレだけは撮ってきた（→）。

車に戻ると空は晴れ、駐車場にはこれから登るぞという感じの人達が集まっていた…あらあら、やっぱり俺が雨男？それともさっき帰っていった男女2人のパーティーだったのかな？
まぁ、そんなことはどうでもいいや。
これから登る人に「もうチョット待ってみればよかったね～」と言われ、そういえば”山の天気は変わりやすい”ってよく言ったもんだよなぁと思いながら片付けを済まし　おびなたの湯　へ直行。白馬の温泉ではココが一番好きなんだ。
案の定お客さんは自分だけで山を見ながらの～んびりと「待つも山、退くも山かな～」なんてアホォなことを考えていると一人入ってきた。
自分と同じくらい？顔だけ焼けてる、滑り手かな？
そう思いながらも自分のマッタリリズムを楽しみ、ぼけ～っとする。
暫くしてから「地元の方ですか？」と話しかけた。
彼は地元の人だった。
更に話をすると滑り手だと解った（予想通り）。
そして更に話をするとwinterstickに乗ってる…ん？もしかしてmaxforceにも乗ってません？
もしかしてリキさんじゃないですか？？
びっくり。
冬、まるCに教えてもらったあの速くてカッコいい当て込みをしてた人だ。
いつかは話が出来るようになるんだろうなって勝手に思ってたけどそれは冬で、雪の上で、お互いstickを持ってというイメージだったのにまさか春に、温泉で、しかもまるCが間にいるわけでもなく…というあまりに予想外の展開でハトマメ状態。デアイって解らなくて面白いもんだね～。
と、そんな感じで「退く必要も無かった山で、退いたからこそあったデアイか～」なんて一人思いながら帰るのでした。