白馬の実力を見せつけられる

先日立山行きを意識して軽く準備をしていたのだけど天気予報はあいにくの悪天候。
当日一緒に行動出来るよねくんと二人で様々な可能性を探っていたら18日の夜よねくんが面白い提案をしてくれました。
それは白馬のゲレンデを滑っちゃおうという内容。
よねくんが調べてくれたところ五竜:ゴンドラ運航中、八方尾根:ゴンドラ・リフト共に休業中とのこと。
ゲレンデとしての営業はまだどこもない…そのうえでよく考えると五竜は色々とウルサイので却下したいところ。
そうなると選択肢は八方のみ。
一瞬どんなもんかな?と思ったけど、数日後にはリフトを使って滑れる場所を登るという馬鹿げた行為に魅力を感じ選択肢の一つに登録。
立山か、八方ハイクか、どこかのゲレンデかの選択は前日の夜に決めようというコトになりました。
そして20日の夜遅くに選んだのは八方。
立山は天候的に厳しいだろうということ、(近所の)ゲレンデは雨予報ということが選択の鍵。
朝4時半に集合して白馬へ旅立ちました。


白馬に到着して先ずはどこから登るのが一番楽かリサーチ。
結果、咲花-パノラマ-ウサギ-ヴァージンカフェ着→滑走といった行程に決定。
準備をして草の目立つ登り始めはツボ足。
咲花上部の斜度が変わる部分でシューを履き、所々苦労しながらレストハウス着。
積雪は徐々に深くなり、パノラマからはスネ以上が続き、ウサギでは膝上、所々腿までのラッセルが続きました。
まさかココまでの積雪があるとは…白馬の実力を見せつけられた気分です。
こんなラッセルは昨年の名無沢での登り返し以来。
しかもそのときより重い雪。。。
シーズン初めで体が出来上がってない状態でのこのハイクはキツかった〜。
(全体の2/3程ラッセルしてくれたよねくんに感謝)
結局3時間半かけてヴァージンカフェまで登りウサギを一本。登り返してもう一本滑り退散してきました。もうヘロヘロです。
滑りは様々な条件から納得行かない部分も数多くあるけど全行程楽しく過ごし改めて納得のシーズンインを迎えた気がします。
暫く筋肉痛でイタ気持ちいい日を送りそうです。
ちなみにレストハウスから下部はまだ積雪が浅く石もゴロゴロしててチョット危険です。
23日に行くスキモノな人達気をつけてください。
そしてもしスワローテールの板を所有している人は持って行ったほうが良いかもしれません。
少し重めな雪だったのでテールが沈んでくれる方が動きが軽くて楽しめそうです(この後軽い雪が降ればまた別ですが)。