小日向山敗退

八甲田のツアーガイド&北海道ぶらり旅から戻った武村くん、そして友人のプロカメラマンさいごさんと白馬のお山に入ることになりました。

JTBのシーズンパスが使えるスキー場からのアクセスかスキー場を経由しない場所…という希望を聞いていたので候補は絞られていたんだけど、状況的にどこがいいか悩めます。
朝の移動中自分が出した答えはツリー絡みの南向き斜面。午後になると北風がより強まりそうな割に現在の降雪量が薄いので安心で快適なのは南向きなんじゃないかな?と考えたのですが、白馬で合流した武村くんとさいごさんが出してた答えは北向きツリーの小日向山でした。

一瞬悩んで自分の考えも話したのですが何事も経験かな?と思いなおし二人のプランに乗る形でスタートしました。

1月に小日向山を登った際に課題にしたのは最初のピッチがなかなか大変だったということ。地図を見る限りそれは仕方ないんだけど、でももう少し楽に登れるラインがあるでしょ〜ということで前回と若干違う場所から取り付きました。ちなみに(1月の時も)南股入川側から登っています。

ところが、予定より予想よりタイトな斜面が待っていました。
前回はずーっとスプリットを履いたまま登れたのですが今回はツボ足になったり、カチコチの細い尾根でスキーアイゼンを使ったり(スキーヤーの二人は使いませんでした)、最後にはいかにも雪庇が落ちて雪崩るでしょ?という感じの尾根に阻まれ断念。自分ってクライマーじゃないのね…まだまだ経験不足なんだな…と思うような出来事でした。

前回登ったラインが一番セーフティーだったのかなぁ。いや、まだまだ攻略できるはず。

でもせっかく登ってきたので楽しく下り(滑り)ます。
プロカメラマンのさいごさんが撮影してくれるというので少々悪雪ながら頑張りました。自分の滑りを撮ってもらうなんて何年ぶりだろう?でもこういう雪質だと右手が伸びきっちゃうライディングになりがちな自分。決してカッコイイ滑りにはなってませんでした。。。

写真は送ってもらえたら載せてみるかもしれません。

午後は白馬ハイランドでちょっとお遊び。2本滑って終わりにしました。
正直ちょっと不完全燃焼。ゲレンデでガッツリ滑ればよかったかなぁ。

来週は気持よく滑りたいな〜。