八方尾根BC

’08-’09シーズン最初のお山は八方尾根。
例年だと一番通い慣れた栂池からスタートすることが多いのだけど、先日まるc・よねくんが偵察してきてくれた状況によると標高の低いところはまだ薮がウルサイということで標高を上げる必要アリ。
そんな水曜の天気予報はピンポイントで快晴風弱し。
これは八方しかないっしょーということで八方尾根に決定。
それじゃぁどこを滑る?
トライアングル…カラースポーツクラブで育ててもらった自分にはなんとなく入りにくいトコロ。ガイドで使う可能性大だから。
押し出しorガラガラ…なんだかイージーすぎてなぁ。
あんまり奥地は積雪の量・質共に不安。あまり斜度が強いとちょっと心配。
ということで程々の斜度の無名沢辺りにロックオン。
よねくん・武村くんの3人で向いました。
090107_017.jpg


八方尾根のゴンドラリフトを利用しグラートクワッド乗り口まで来るとシャッターが降りてる。
そしてゲレンデを登る人、準備をしてる人も多数…なるほど、動かないって訳ね。
090107_009.jpg気持ちを切り替え準備をしようとすると舎川さん発見ー!!ということはカラーツアー御一行様。
そして水曜のツアーといえばイチロヲさん[website]もいるー♪実はイチロヲさんの方が先に自分を発見してくれました。ありがとうございます&お久しぶりです。相変わらずの無駄のない精悍な体つきと優しい笑顔♪またカラーのツアーで一緒できるよう参加させてもらいますよ〜。そう挨拶&話しをさせてもらって出発!!
リフト一本分のハイクはウォーミングアップに丁度いい…かどうかは解らないけど、狙うのが奥地じゃないから時間的に問題なしでしょう。八方池山荘で入山届けを提出して本格的にハイクスタート!!
実は109でトイレタイムをもらっていたせいでこの時点でのお山組みとしては最後尾でのスタート。しかし焦らず山を見ながら自分のペース。途中、舎川さん率いる皆さんに抜かせてもらってハイクハイク。どうも南面が気になって仕方ない。大ヌケ尾根にはトラックもあって大岩辺りの雪質も良さそう。逆に北面はアイシーだったりパフパフだったりテクニカルな様相。見た目じゃ解らないのがお山なんだけどねぇ。
でもあまり大きな予定変更はトラブルの元。登りだす前にイメージしていなかった場所への変更をする勇気はなく2361を目指すのでした。
途中で2パーティーに抜かせてもらいつつピットチェックしつつ到着すると先頭のパーティー達と合流。軽く挨拶して先頭パーティー達がドロップしてから自分達も滑り出す。
狙った面は予想以上に軽い雪が溜まっていてビックリ。でも膝程の深さがあるところはいいんだけど、薄いところでは軽すぎて沈む→沈みすぎて底付き→エッジが噛む→思ったラインで滑れない…→テケテケ滑りでなんとやら〜。もし滑り込んでて”足”が出来てればもっと滑りようがあったかもしれないけどこのコンディションは難しい。気を取り直して撮影ポイントまで滑りカメラを構えて仲間を待つ。
ちなみに今日はフィルム(F100+リバーサルフィルム)。レンズは28-70、70-300の2本持ち。初めてのお山使用で感覚(距離感)解らず。実験気分。
最初に滑り降りてきたのはよねくん。攻め攻めのラインで縦に縦に滑り降りてくる。イケテル!!ところが自分はレンズの選択を間違え迫力不足の画を量産(…に違いない。現像してみないと解らないけど)。申し訳ない。
続いて武村くん。手持ちの中では比較的細い板を選んでしまったせいか深い部分では減速しつつも見せ場を作る。でも自分はレンズの選択…以下略。

090107_022.jpg一段下でもう一発撮影し登り返しポイントへ移動→登り返し。またもや一緒になった先行パーティーのトレースを辿らせてもらってサンクスです。
ガラガラ沢上部まで滑り降り、皆それぞれのラインを気持ち良く?ヤラレつつ?滑っていつものコースで帰還。ん〜、よく遊んだ。
今季初のお山はイッパイ滑れてイッパイ歩けて大満足な内容でした。
事故なくケガなく気持ち良く、そして満足な写真が残せたらHappy♪
そんな行動心がけていきましょー!


ところで…
今回は平日の割には人がいてビックリしたんだけど、
そんなとき、ある程度認知し合えるコミュニケーションをとる、もしくは距離感をとる必要性をはじめて感じました。
皆がHappyなお山を楽しめる心がけ。大切かもです。

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