カラーの黒ツアーに参加

久しぶりにカラースポーツクラブのガイドツアーに参加してきました。
今回は黒。実は黒には初参加なのでちょっと緊張して臨みました。

カラースポーツクラブのシステムを知らない方のために軽く説明しましょう。カラースポーツクラブではフィールドや状況に合わせ「青→黄→赤→黒→紫」と色分けされたガイディングを行っています。
参加者は青から参加し、黄→赤…とステップアップするような形式で次第に深い山へと入るガイドツアーに参加できるようになります。なのでガイドから「次から◯色に参加OKです」と言われるのが嬉しかったりします。

このステップアップする要素は…なんでしょうね。滑りだったり、体力だったり、チームとして動けるということだったりなのかなぁ。ともかく色々な事が一つになって総合力として考えてくれているのだと思います。
自分がカラースポーツクラブの好きなところは、ただ連れて行って、ただ滑ってではなくて、勉強させてくれるところです。ツアーの中で投げかけをしてくれたりして、それについて自分なりに考え、そして後々質問すると必ず”とあるひとつの”(もしくはいくつかの)解答を教えてくれます。
そうして山のことがもっと知りたくなりどんどんハマってしまう…そんな泥沼な環境が気持ちいです(あれ?褒めてるのかな?w)

さてツアーですが、なんだか驚きの天気です。青抜けです。でも冬の白馬ではちょっと珍しい雲が気になる空でした。

南岸低気圧の影響がある時にみれる空。冬の白馬では珍しい。。。と思います。

水曜でこんなのいいんでしょうか?黒ツアーらしい黒ツアーが開催されるぞという期待値を高めつつミーティングまでの時間を過ごしました。

今日の黒ツアーの参加者は8名。ガイドは舎川さんと布施さんです。
ミーティングが始まって現在の状況を舎川さんが伝えてくれました。このところ白馬では大量の降雪がなく降っても場所によってしとしととした感じ。場所によって風の影響はあるもののほぼ安定した状況でしょう…ですが油断は禁物です。と、喜ばしくも引き締められる言葉の後に出てきた選択肢に驚きました。それは…想像していたとおりのウォッシュボード、その名だけでドキドキしてしまった大◯落、そんな選択肢もアリ!?とビクッとしたハイシーズンでバフバフの◯山沢。この中から選ぼうということでした。

そんなのあり?そんな日があっていいの!?全部行きたいよ〜。皆もきっと同じ気持ちだと思います。その証拠に驚いた表情の後に「う〜ん」と苦しそうな表情をしていたからです。
更に舎川さんからヒントが出され、自己紹介と共に行きたい所をそれぞれに伝えました。すると…ウォッシュボードと大◯落に真っ二つ。またさらにう〜んと皆でひとうねりした後にじゃんけんでウォッシュボードに決まりました。凄いミーティングでこれだけで疲れました(笑)

準備して出発!意気揚々と登ります。今日はスノーボードチーム(5名ガイド含む)は皆スノーシューでスキーチーム(5名ガイド含む)はシールです。

140115_005-1

ガシガシと登り気持ちが上がっていくにつれ天候は下り…こんな感じになっちゃいました(涙)これが水曜の呪いというやつですね。わかります。。。

140115_008-1

ウォッシュボードは見えないでしょう…くやじぃ。でもそこはカラーの黒ツアー。ただ残念がるだけじゃありません。まさかの2361超えで南斜面の奥の奥を滑りました。ココ今まで目が行ってませんでした。舎川さんもここを滑るのは何年かぶりだそうです。

140115_058-1

140115_053-2

140115_066-1

140115_076-1

140115_092-1

一部視界がアレな時もありましたが皆さん良い滑りを魅せてくれました。

滑りは5本(?)。ハイライトは2本。おまけに大トラバース1本。
一日遊び倒しました。笑顔が止まりません。

140115_100-1

140115_109-1

140115_137-1

140115_155-1

140115_161-1

140115_212-1

140115_220-1

朝、ISEさんが、プライベートだと何時もどこかで「大丈夫か?」とセーフティーな行動を心がけているので滑りに集中しきれないけど、ガイドだと滑りをもっと楽しむことができると話してくれました。戻ってきてからその言葉を思い出し楽しかった一日のことを、チームとして行動できた皆さんに感謝しました。

また、積極的に撮影できるようイチロヲさんが配慮してくださって撮影も楽しむことができて大感謝です。

そんな嬉しく楽しくありがたい一日を送ることができました。
また次回もよろしくお願いします!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントを残す

目次