以前MTB車載用ベースを自作して使った際、気になる点がいくつかありました。
以前作ったのはこれ。
>> MTB車載用ベースを自作
これ、斜めにするとフォーク裏のダイヤルがベースの木に当たっちゃうんです。高さを稼げないパーツで作っていたので仕方ありませんね。どう解決しようか考えたところ、どんな素材であれ内径16mmの塩ビパイプが少々高さある形で固定できて自転車が倒れなければいいわけだと気付き、使っていなかったイレクターパイプをメインに、少しだけパーツを買い足して作ってみました。
イレクターパイプをコの字型に組み、金具で塩ビパイプをくわえ込むように設置しました。
金具と塩ビパイプの間には古チューブを挟みサイズ調整とズレ対策をしています。
自分のMTBは全て15mmアクスルなのでこれでOKですが、他の方のMTBを載せるときはQRの可能性が高いのでNUKEPROOF GENERATORホイールの15mm→QRアダプターを入れてみました。
え、20mm?それは気づかなかったことにしましょうw
本当は随分前に完成していたのですが、このところ車に自転車を載せるチャンスがありませんでした。でもそろそろいい加減紹介しておこうとフォークだけくっつけてみました。
白いフォークは15mm、黒いフォークはQR留めです。
自転車を並べる間隔を調整できるし、使わない時はコンパクトで邪魔にならないしでなかなか気に入りました。
ちなみに余談ですが、実はこれに落ち着く前にやはりイレクターパイプでこんな試作もしていました。
でもこれだとカーブでMTBが転んじゃいます。高さがありすぎ&横幅が短すぎたのでしょうね。失敗は成功のもと。久しぶりに感じました。
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